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気合を入れた本とそうでない本の差が激しい、読書感想文。SF・ライトノベルが多いが、乱読傾向あり
2009/06/27 (Sat) OUT/桐野夏生

夏のロケット (文春文庫)夏のロケット (文春文庫)
(2002/05)
川端 裕人

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あらすじ

火星に憧れる高校生だったぼくは、現在は新聞社の科学部担当記者。過激派のミサイル爆発事件の取材で同期の女性記者を手伝ううち、高校時代の天文部ロケット班の仲間の影に気づく。非合法ロケットの打ち上げと事件は関係があるのか。ライトミステリーの筋立てで宇宙に憑かれた大人の夢と冒険を描いた青春小説。第15回サントリーミステリー大賞優秀作品賞受賞のデビュー作。

感想

第15回サントリーミステリー大賞優秀作品賞受賞作ということでミステリーに分類したけど、ハードSFの側面が強い。
ロケットよ、飛べ!


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真・無責任艦長タイラーReMix 獅子と鷲へのララバイ (ファミ通文庫)真・無責任艦長タイラーReMix 獅子と鷲へのララバイ (ファミ通文庫)
(2009/02/28)
吉岡 平

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評価★★☆☆☆

あらすじ

ラアルゴンの緋き獅子、ル・バラバ・ドム。彼は、奸臣ワングの牛耳る宮廷にありながら、次第にその頭角を現しつつあった―。彼に惚れ込み麾下に参じたシア・ハス、皇女アザリンとの刹那の出会い…そして、生涯のライバルとなる男との宿命の邂逅が、今ここに綴られる!!“宇宙一の漢”タイラーの出現をラアルゴン側から描いたスペシャルストーリーがここに登場!ドリーム・チームの撃墜王コジロー・サカイが主役の特別短編も収録したファン待望一作。

関連レビュー

前シリーズ【無責任提督タイラー〈1〉華燭編/吉岡平】
感想をシリーズ1巻から【真・無責任艦長タイラー〈1〉入隊編/吉岡平】

感想

無責任艦長タイラーシリーズが完結して何年も経った今、タイラーの新作が読めるとは思わなかった。
吉岡平は未だにタイラーしか売れないのかと勘ぐってしまう。
タイラーというだけで手に取ってしまう私のような読者がいるためだろうけど。

サブタイトル「獅子と鷲へのララバイ」の通り、獅子=ル・バラバ・ドムと鷲=コジロー・サカイのお話。
「血潮よりも赤く」はル・バラバ・ドムがシア・ハスやアザリンと出会い、ゴザ十六世が即位し、タイラーが惑星連合宇宙軍の中で台頭し、敵味方共に有名になるまで。
ル・バラバ・ドムから見たタイラーが描かれている。
とは言ってもタイラー自身が出てくるのではなく「そよかぜ」や「あさなぎ」の姿が描かれる。
ル・バラバ・ドムがタイラーに非常な思い入れをしているのが分かる。
端から見ると、タイラーは非常に運に恵まれた男なんだね。

「はぐれ鷲と曼珠沙華」はコジロー・サカイとタケオ・シラギクの地上戦の話。
コジローの挫折と復帰が描かれる。

折角のカラー口絵なのに、ユリコとアザリンのグラビア以外使い回しなのが残念。


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タフの方舟1 禍つ星 ハヤカワ文庫SFタフの方舟1 禍つ星 ハヤカワ文庫SF
(2005/04/21)
ジョージ・R.R. マーティン

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評価★★☆☆☆

あらすじ

付近の惑星に周期的に災厄を撒き散らす謎の星、“禍つ星”。そこに赴けば、誰もが巨万の富と絶対的な力を手にできるという。その秘密を追う学者に雇われた宇宙商人ハヴィランド・タフは、サイバー技術者、用心棒ら、いずれ劣らぬ曲者の五人と現地へ向かう。だが、彼らを待ちうけていたのは、超巨大宇宙船“方舟 ”号からの思いもよらぬ攻撃だった!表題作ほか、宇宙一あこぎな商人タフの冒険を描く連作集、待望の第一弾。

感想

《氷と炎の歌》シリーズで有名なジョージ・R・R・マーティンの連作集。


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雪の中の三人男 (創元推理文庫 508-2)雪の中の三人男 (創元推理文庫 508-2)
(2000)
エーリヒ・ケストナー

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評価★★☆☆☆

あらすじ

貧乏人に変装しておしのび旅行を始めた百万長者の枢密顧問官。ところがとんでもない誤解が生じてドンチャン騒ぎが続発。貧乏人に変装した百万長者と百万長者に間違われた失業青年をめぐって、グランドホテルの従業員とお客の織りなす人生模様。ケストナーの魔法の鏡に映った、赤ん坊のような雪の中の三人男を描く会心の諷刺ユーモア編。

感想

「飛ぶ教室」(→レビュー)が良かったので、ケストナーの大人向け作品である本作を手に取った。
ユーモアのノリが合わない。残念。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
ゼロの使い魔 (MF文庫J)ゼロの使い魔 (MF文庫J)
(2004/06)
ヤマグチ ノボル兎塚 エイジ

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評価★★★☆☆

あらすじ

「あんた誰?」―才人が目を覚ますと、可愛い女の子が才人を覗きこんでいた。見回すとあたりは見知らぬ場所で、魔法使いみたいな格好をしたやつらが、才人と女の子を取り囲んでいた。その女の子・ルイズが才人を使い魔として別の世界へ「召喚」したらしい。訳がわからず面くらう才人に、ルイズは契約だと言って、いきなりキスしてきた。俺のファーストキス!と怒る間もなく、手の甲にヘンな文字が浮かび、才人は使い魔にされてしまう。仕方なく、ルイズとともに暮らしながら、元の世界に戻る方法を探すことにした才人だが…。才人の使い魔生活コメディ。

感想

意外と面白かった、というのが正直な感想。
ある程度テンプレなキャラ達(ツンデレ無能美少女、積極的な巨乳ライバル、無口な天才)、ハリポタのような典型的な魔法学校、素直なストーリー展開が嬉しい。

作者曰く僕たちの世界の少年が、異世界の女の子魔法使いの使い魔になってしまい、散々にこきつかわれ、恋と冒険にまきこまれていくファンタジーロマンです
ありきたりな設定なんだけど、絶妙なバランスの上で成り立っている。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
ガラスの麒麟 (講談社文庫)ガラスの麒麟 (講談社文庫)
(2000/06)
加納 朋子

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評価★★☆☆☆

あらすじ

「あたし殺されたの。もっと生きていたかったのに」。通り魔に襲われた十七歳の女子高生安藤麻衣子。美しく、聡明で、幸せそうに見えた彼女の内面に隠されていた心の闇から紡ぎ出される六つの物語。少女たちの危ういまでに繊細な心のふるえを温かな視線で描く、感動の連作ミステリ。日本推理作家協会賞受賞作。

感想

青春ミステリー短編集。
「暗闇の鴉」が好き。
受付嬢と社員の恋。

一つ一つのエピソードと神野先生のキャラはいいんだけど、最後の謎解きがなぁ。
麻衣子と神野先生の気持ちに共感できなかった。


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蓬莱学園の初恋! (富士見ファンタジア文庫)蓬莱学園の初恋! (富士見ファンタジア文庫)
(1991/09)
新城 十馬

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評価★★☆☆☆

あらすじ

蓬莱学園、東京から2500キロ、南洋に浮かぶ宇津帆島。島ひとつがまるごと学校になっていると思ってくれればいい。海と山、港に飛行場、原発に謎の怪獣…。そして10万人の生徒たち。一筋縄じゃいかない連中ばかり、一触即発の青春無法地帯。春4月、新入生の朝比奈純一は、学園遊覧の飛行船から覗いた双眼鏡に映った少女に一目惚れ。「あの娘を見つけるんだ!」不屈の情熱(だけ)を武器に、初恋の君を追う純一が巻き起こす、前代未聞のノンストップ・スラップスティックアクション。

感想

純一がいいキャラしてる。
特に何かが冴えているわけでもない平凡な少年・純一が、一目惚れした少女に会うためだけに大奮闘する。
純一と少女が出会って会話をする場面では、不覚にも感動しそうになった。


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カオス レギオン 聖戦魔軍篇(富士見ファンタジア文庫)カオス レギオン 聖戦魔軍篇(富士見ファンタジア文庫)
(2003/02)
冲方 丁

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評価★★☆☆☆

あらすじ

銀髪の男の腕に抱かれ、女はまるで眠っているように見えた。その胸から流れ出る血は、すでに勢いを失っている。男は凄まじい形相でこちら―赤髪の男が手にした聖咎の剣を見つめた。血に濡れた剣は、二人を戻れない未来へと誘ってゆくのだった…。天界と堕界を分かつ混沌の大地、アルカーナ大陸。その地で、赤髪の黒印騎士ジークはある男を追っていた。名をドラクロワ。かつて理想を掲げ合い、共に戦った友。だが、今は倒すべき相手。二人の間に一体何が?その決着とは?一途ゆえに切ない者たちの戦いが今始まる!消せない絆を賭けた、大軍勢バトル・ファンジー。

感想

小説版「蒼穹のファフナー」が面白かったので、冲方丁に再挑戦。
SFだと挫けそうなので、ライトノベルを。
富士見ファンタジア文庫だから、きっと軽いと思って手に取ったのに、全然軽くない。
ゲームとのメディアミックスのため世界観がしっかりしてるし、文章はライトノベルっぽい軽さがないし、キャラクターも薄っぺらくない。
加えて、分厚い。400ページもあるよ…!?


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OUT(アウト)OUT(アウト)
(1997/07)
桐野 夏生

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あらすじ

雅子、43歳、主婦。弁当工場の夜勤パート。彼女は、なぜパート仲間が殺した夫の死体をバラバラにして捨てたのか?自由への出口か、破滅への扉か?四人の女たちが突っ走る荒涼たる魂の遍路。魂を揺さぶる書下ろし犯罪小説。

感想

弁当工場で働く主婦4人が死体遺棄に荷担する。
はじめは、主婦達の生活疲れなどのリアルな描写に引き込まれたが、上下2段組400ページ超えという長さにだれてしまった。


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桃仙娘々伝 (コバルト文庫)桃仙娘々伝 (コバルト文庫)
(2007/03)
藤原 美里

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評価★★☆☆☆

あらすじ

神仙のおわす天界に、太陽が三つあった頃のおはなし―。蓬莱山のふもと、若き薬師・中秋の庵に、ある日突然女童があらわれた。桃華と名乗り、勝手に「弟子になるぞ」と居座るものの、食べてばかり歌ってばかり。ところがやがて面妖な事件が次々起きはじめ、中秋の親友・玄龍など、天仙地仙を巻き込む大騒ぎに…!?二〇〇六年ノベル大賞受賞作に大胆加筆で登場。中華神話ファンタジー。

感想

薬師である中秋と、仙人のお話。
イラストがとても可愛い。


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