評価★★★★☆
ああああ、結局そういう結末になってしまうのか。
倒叙ミステリーというジャンルを初めて知った。
倒叙とは
「ミステリで最初に犯人が明かされ、主に犯人の視点で物語が展開されていくタイプのもの」。
この作品では高校生男子・櫛森秀一が殺人を犯すのだけれど、非常に共感して読んだ。
殺人計画が成功することを祈りながら、夢中になってページをめくった。
それだけにラストが応えた。
【以下ネタバレあり】
くそっ。秀一のせいじゃない。悪くないのに。
法にも頼った。相談をした。解決しようとした。耐えた。堪えた。守った。
なのに何で!
何で罰を!秀一だけが…!
誰が悪い。
誰も守ってくれないから、自分で守った。
それの何が悪い。
どうしろっていうんだ。
正しい方法で訴えて、それでも駄目だったら耐えて我慢して堪えて一生そうしてろっていうのか!?
くっそおおおおぉ!
どうすれば…どうすればよかったんだ!
【ネタバレを隠す】