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気合を入れた本とそうでない本の差が激しい、読書感想文。SF・ファンタジーに偏り気味
ミステリー

タクティカル・ジャッジメント―逆転のトリック・スター! (富士見ミステリー文庫)タクティカル・ジャッジメント―逆転のトリック・スター! (富士見ミステリー文庫)
(2003/01)
師走 トオル

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評価★★☆☆☆

あらすじ

俺の名は山鹿善行。自分でいうのもなんだが、かなり有能な弁護士だ。逆転無罪―この輝ける戦歴を残せるのは、世間広しといえ俺の他にそうはいない。ある日、俺のもとに、1本の電話があった。かけてきたのは水澄雪奈。可愛くて、優しい、俺の幼なじみだ。だが―。あろうことか、その雪奈に殺人の嫌疑がかかっているという。どこのどいつだ?そんなタワケたことをぬかすのは!?雪奈を悲しませる奴は、泣いてごめんなさいというまで後悔させてやる。この裁判、何がなんでも奪うぜ、逆転無罪っ!!第2回富士見ヤングミステリー大賞準入選作。

感想

法廷ミステリー。
主人公の弁護士・山鹿が、はとこの雪絵にかかった殺人容疑を晴らすべく奮闘する。
物語の大部分が法廷でのやり取り。
小説版「逆転裁判」と言ったところか。

内容は可もなく不可もなく。
それなりに読めちゃうけど、きらりと光るものがない。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
ショコラティエの勲章 (ミステリ・フロンティア 44)ショコラティエの勲章 (ミステリ・フロンティア 44)
(2008/03)
上田 早夕里

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評価★★☆☆☆

あらすじ

絢部あかりが勤めている老舗の和菓子店〈福桜堂〉。その二軒先に店をかまえる人気ショコラトリー〈ショコラ・ド・ルイ〉で、不可解な万引き事件が起きた。その事件がきっかけで、あかりはルイのシェフ・長峰と出会う。ボンボン・ショコラ、ガレット・デ・ロワ、新作和菓子、アイスクリーム、低カロリーチョコレート、クリスマスケーキ――さまざまなお菓子をめぐる人間模様と、菓子職人の矜持を描く、小松左京賞作家の鮮やかな力作。

感想

老舗の和菓子屋〈福桜堂〉に勤める絢部と、人気のショコラトリー〈ショコラ・ド・ルイ〉のシェフ長峰が関わる、6つの短編。
小さな謎解きはあるけれど、ミステリーと言い張るほどではない。
ショコラトリーの話ってことでいっぱいチョコレートが出てくるけど、高級品ばかりなので、さっぱり想像がつかない\(^O^)/
ブースカフェ、グロゼイユのジュレ、ジョコンド、ショコラ・ブラン…なんか美味しそうっては分かるんだけど、何語喋ってるんだこいつらは。

まぁ、甘いものを誰でも堂々と食べれる時代になったのは、いいことかな。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
倒錯のロンド (講談社文庫)倒錯のロンド (講談社文庫)
(1992/08)
折原 一

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評価★★☆☆☆

あらすじ

精魂こめて執筆し、受賞まちがいなしと自負した推理小説新人賞応募作が盗まれた。―その“原作者”と“盗作者”の、緊迫の駆け引き。巧妙極まりない仕掛けとリフレインする謎が解き明かされたときの衝撃の真相。鬼才島田荘司氏が「驚嘆すべき傑作」と賞替する、本格推理の新鋭による力作長編推理。

感想

最後の最後が余計。
それがなければ、サスペンスとして楽しめた。
盗作して自分の代わりに受賞し、賞金で豪華な暮らしをしている白鳥を憎む山本に共感した。
ラストはいまいちピンとこなかったが、謎が解けたのでよしとしよう。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
インディゴの夜 (ミステリ・フロンティア)インディゴの夜 (ミステリ・フロンティア)
(2005/03/01)
加藤 実秋

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評価★★☆☆☆

あらすじ

「クラブみたいなハコで、DJやダンサーみたいな男の子が接客してくれるホストクラブがあればいいのに」―すべては女性ライター・高原晶が、大手出版社の編集者・塩谷に漏らした何気ない一言から始まった。謎めいた美形の敏腕マネージャー・憂夜の助力を得て、二人は一風変わったホストクラブ“club indigo”を渋谷の片隅に開いたが、順調な経営とはうらはらに常連の客が殺され、店のナンバーワンに疑いがかかる。晶は個性豊かなホストの面々とともににわか探偵団を結成、真犯人捜しに奔走する!第十回創元推理短編賞受賞の表題作がシリーズ化。スタイリッシュでウイットあふれる新世代探偵小説、ここに登場。

感想

ホストクラブ“club indigo”のメンバーが、探偵ごっこを行う話。
好みのホストが出てくるかどうかで、この物語を楽しめるかどうかが決まる。
私はぴんとくる男の子がいなかった。
謎自体は大したことない。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
容疑者Xの献身容疑者Xの献身
(2005/08/25)
東野 圭吾

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評価★★★☆☆

あらすじ

これほど深い愛情に、これまで出会ったことがなかった。いやそもそも、この世に存在することさえ知らなかった。運命の数式。命がけの純愛が生んだ犯罪。

感想

「探偵ガリレオ」「予知夢」に続く「探偵ガリレオシリーズ」第三弾。
第134回直木賞受賞作。

花岡靖子と美里の母娘がふとしたことから元夫の富樫を殺してしまう。
呆然とする二人を助けたのは隣人の数学者・石神だった。
富樫の死体が発見され、警察は靖子を疑い始める。
石神は花岡親子に指示を与え、警察から守ろうと画策する。

犯人が分かっていて、警察にアリバイを崩されないようにするから、倒叙ミステリーの一種かな。

石神が天才物理学者・湯川の知り合いであり、湯川が捜査協力を行うことになるので、「探偵ガリレオシリーズ」なのだろう。

【以下ネタバレあり】

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
れんげ野原のまんなかで (ミステリ・フロンティア)れんげ野原のまんなかで (ミステリ・フロンティア)
(2005/03/01)
森谷 明子

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評価★★☆☆☆

あらすじ

秋庭市のはずれもはずれ、ススキばかりがおいしげる斜面のど真ん中にたつ秋庭市立秋葉図書館、そこが文子の仕事場だ。無類の本好きである先輩司書の能瀬や日野らと、日がな一日あくびをしながらお客さんの少ない図書館で働いている。ところがある日を境に、職員の目を盗んで閉館後の図書館に居残ろうとする少年たちが次々現われた。いったい何を狙っているのか。(第一話霜降―花薄、光る。)?のどかな図書館を優しく彩る、季節の移り変わりとささやかな謎。『千年の黙異本源氏物語』で第十三回鮎川哲也賞を受賞した期待の新鋭が放つ、本好き、図書館好きに捧げる受賞第一作。

感想

図書館が舞台のミステリー。
登場人物に魅力を感じなかった。
舞台は図書館でも、本に関する謎がほとんどなかったので、期待外れと感じたのかもしれない。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
解決まではあと6人―5W1H殺人事件 (講談社文庫)解決まではあと6人―5W1H殺人事件 (講談社文庫)
(1994/07)
岡嶋 二人

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評価★★☆☆☆

あらすじ

次々と興信所を訪れては、およそ事件とは思われない奇妙な依頼をしていく謎の女・平林貴子。いったい、彼女の本当の目的は何なのか。やがて、それぞれの調査報告が、ひとつの輪のように繋がって隠された大事件の全容が明らかになっていく。斬新なスタイルで、読者に挑戦する華麗なるメドレー・ミステリー。

感想

てんでばらばらに見える5つの依頼が、一つの事件の真相を照らしだす。

あまり記憶に残らない。
各章ごとに違う興信所の人間が出てくるので、「事件の概要が分かってきたぞ!」みたいな盛り上がりに欠けた。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
配達あかずきん (ミステリ・フロンティア)配達あかずきん (ミステリ・フロンティア)
(2006/05/20)
大崎 梢

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評価★★★☆☆

あらすじ

「いいよんさんわん」―近所に住む老人に頼まれたという謎の探求書リスト。コミック『あさきゆめみし』を購入後、失踪した母の行方を探しに来た女性。配達したばかりの雑誌に挟まれていた盗撮写真…。駅ビル内の書店・成風堂を舞台に、しっかり者の書店員・杏子と、勘の良いアルバイト店員・多絵のコンビが、さまざまな謎に取り組んでいく。初の本格書店ミステリ、第一弾。

感想

明るくて気持ちがいい、書店が舞台のミステリー。
殺人事件はなく、お客さんの探してる本を見つけたりするような、ほのぼのした話が中心。
謎は簡単で、伏線がはっきりしていることもあり、すぐ分かる。

後味がいい。
「ああ、いいな」と思わせるような夢のある短編集になっている。

よし、明日本屋へ行こう。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
タイトルマッチ (講談社文庫)タイトルマッチ (講談社文庫)
(1993/12)
岡嶋 二人

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評価★★☆☆☆

あらすじ

元世界ジュニア・ウェルター級のチャンピオン最上永吉の息子が誘拐された。彼を破ったジャクソンに義弟が挑むタイトルマッチ二日前の事だった。犯人の要求は、“相手をノックアウトで倒せ。さもなくば子供の命はない”。犯人の狙いは何か。意想外の脅迫に翻弄される捜査陣。ラストまで一気のノンストップ長編推理。

感想

読み終わってから気付いたのだが、誘拐事件が起きてからタイトル戦が行われるまで、三日しか経ってないのね。

【以下ネタバレあり】

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
月光亭事件 (徳間文庫)月光亭事件 (徳間文庫)
(1996/10)
太田 忠司

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評価★★☆☆☆

あらすじ

名探偵・石神法全の事務所を引き継いだ野上英太郎のもとに、法全の紹介で狩野俊介少年と愛猫ジャンヌが訪れた。探偵志願の俊介の助手入門を許した直後、依頼人が扉を叩いた。街一番の病院の院長、豊川だった。妻が宗教にいれ上げ、怪しげな導師を家に泊めて迷惑しているという。彼等が邸に赴くと、導師は庭内の庵で奇跡を見せると嘯いた。午前零時、突如停電が起り、密室の庵では殺人が…。

感想

うーん、可もなく不可もなく。
少年探偵狩野俊介くんは、ちょっといい子すぎて面白くなかった。
天才だけど素直でお行儀がいい。
野上さんが平凡だから、もっと破天荒な感じでもよかった。

【以下ネタバレあり】

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