ADMIN TITLE LIST
気合を入れた本とそうでない本の差が激しい、読書感想文。メインの読書タイムは通勤時間。マイブームはライトノベル全般。
ノンフィクション・エッセイ・新書・ビジネス書

   Next
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
時刻表ひとり旅 (講談社現代新書 620)時刻表ひとり旅 (講談社現代新書 620)
(1981/06/17)
宮脇 俊三

商品詳細を見る

評価

あらすじ

新幹線ひかりは東京──新大阪間に何本すれちがうだろうか、東北本線にある空白の1時間の意味は何か……。本来見るはずの時刻表を丹念に読んでいくと、そこには超過密ダイヤを軽業師のようにさばくスジやさんの見事な腕前が浮かんでくる。ローカル線から通勤列車まで国鉄全線完乗の快挙!もしくは怪挙?をなしとげた著者は、また時刻表の40数年間におよぶ熱烈なファンである。ダイヤのつくられ方、全線区架空討論会、時刻表名所めぐりなど蘊蓄を傾けた本書は、思わずニヤリとさせながら、鉄道の旅へ誘う楽しい大人の読物である。

感想

父の本棚に入っていたのを拝借してきた。
書影は復刊版だが、読んだものは初版が昭和56年6月となっている古い本。
筆者曰く「なぜ時刻表がおもしろいのか」との問いに答えようとして書いた本だという。

  • 第一章―列車ダイヤと時刻表
    線路不足により過密ダイヤになっていることを時刻表の実例を掲載しながら説明している。
    諸外国に比べ、日本の列車ダイヤのあまりのみっちり具合が笑える。
  • 第二章─国鉄全線大集会
    筆者が議長となり、全線区を一堂に集めたとして、「国鉄各線の魅力を探る」という議題に沿って各線に語らせる。
    登場する赤字ローカル線が現在ではほとんど廃線になっている。
    東海道線や鶴見線もローカル線だと主張するわ、美幸線や添田線は赤字日本一だと主張するわで収容がつかず議長は逃げる。
  • 第三章─時刻表旅行のたのしみ
    東京─博多間を6時間40分で走るひかりに乗って、沿線の景色やすれ違う列車を見る。
    運転区間や停車駅の異なる「ひかり」が多数あることを図でもって示し、「ひかり」を追い抜く「ひかり」がある面白さを語る。
    上野6時3分発の急行「まつしま1号」仙台行に乗り、いくつかの列車を乗り継ぎながら東北線で青森を目指す。
    車両運用や客車列車、複線化について語りながら北へ向かう。
    「長距離列車の旅」として特急「はやぶさ」と急行「きたぐに」に乗る。
  • 第四章─ローカル線10傑
    ローカル線ベスト・テン紹介。
    10線のうちJRの線区として現存しているのは2線のみ。7線は廃線となっている。
    赤字ローカル線ほど魅力があるようなので、仕方がないのだろう。
    当時より現在の方が線区が少ないので、乗りつぶししやすいんじゃないかな。
  • 付録─つくりたい駅、走らせたい列車
    新幹線に寝台列車を、とは面白いアイディアだと思う。真面目な提案から悪ふざけのような発想まで、こんな列車があればいいという夢を語る。

スポンサーサイト

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
Good LuckGood Luck
(2004/06/22)
アレックス・ロビラフェルナンド・トリアス・デ・ペス

商品詳細を見る

評価

あらすじ

それは五十四年ぶりの運命の再会だった―。公園のベンチで幼なじみのジムと隣り合わせたマックスは、仕事も、財産も、すべてを失い変わり果てた友人に、祖父から聞かされた「魅惑の森」の物語をかたった。奇蹟のラストへ、七日間の旅が始まる。

感想

黒いマントの騎士サー・ノットと白いマントのサー・シドが、魔法のクローバーを探す寓話。
メッセージは「幸運は待っているだけではこない。下ごしらえすれば皆に平等に訪れる」というもの。
サー・ノットとサー・シドの対比が昔話的。日本の昔話でいう意地悪なお婆さんと親切なお婆さん、アイヌ民話のパナンペとペナンペみたい。

幸運(成功とも言い換えられるかな?)を掴むためには準備が必要だというのは分かったが、具体的に何をすれば……?
誰もが努力もせずに成功することを祈ってるとは思うなよ。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記 (幻冬舎文庫)1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記 (幻冬舎文庫)
(2005/02)
木藤 亜也

商品詳細を見る

評価

感想

不治の病に冒され、だんだんと身体の自由がきかなくなった少女の日記。普通高校へ進学、養護学校への転校、入院、動かなくなっていく身体、不安、絶望、想い、とうとう車椅子を使っても歩けなくなる……彼女の想いが、彼女の言葉で綴られている。

泣ける。亜也ちゃんがとても健気。今まで普通にできたことができなくなるのは、どれだけ辛いことなんだろう。苦しさ、悔しさを想像することはできるけど、彼女の気持ちと完璧に理解することはできない。

昭和の終わりを生きた少女の日記が21世紀に文庫になって蘇る。
時代に埋もれたこの作品を掘り出して、映画化した人はいい着眼点をもっていると思う。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
負け犬の遠吠え (講談社文庫)負け犬の遠吠え (講談社文庫)
(2006/10/14)
酒井 順子

商品詳細を見る

評価

あらすじ

どんなに美人で仕事ができても、30代以上・未婚・子ナシは「女の負け犬」なのです!鋭い分析と、ユーモア溢れる文章で、同世代の本音を描き出した超ベストセラー。国内外で話題騒然、大論争にも発展した、講談社エッセイ賞、婦人公論文芸賞受賞作。

感想

こないだ読んだ「ダ・ヴィンチ2005年01月号」に著者インタビューがあったので、今更ながらベストセラーとなった本書を手に取ってみた。
「将来の私の姿かも……」と思うとイヤ汁出まくりになったが、「未婚、子なし、30代以上」の生体を知るという客観的な視点で読もうと思ったら、結構読み進められた。
エッセイはあまり読まない人間なので、面白いかどうかはよく分からない。ベストセラーじゃなければ最後まで読まなかったと思う。こういう本は「そうそう、そうだよね!」と共感を楽しむものだと思うから。

「負け犬にならないための十ヵ条」を真面目に実行しようと思うようじゃいけないんだろな。笑い飛ばせるようにならないと、勝ち犬道は遠いぞ。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
美人画報 (講談社文庫)美人画報 (講談社文庫)
(2004/11/16)
安野 モヨコ

商品詳細を見る

評価

あらすじ

読んでくれたアナタが超キレイになっていきますように。徹夜なんて当たり前の毎日のなかでついに踏み出した美人への第一歩!?まちがいだらけの髪型人生サヨウナラ。メイクにダイエット、長く険しい道は続くけど内面に磨きをかけちゃうヒントも一挙に公開。あの人気エッセイがカラー満載でついに文庫化。

感想

私からすると「あんただって十分オシャレだよ!努力してるよ!」と叫びたい。
筆者が目指しているのはオシャレさんじゃなくて美人なんだな。

それにしてもものすごい物欲……。
可愛い服、インテリア、美味しくて健康によく見映えもいいご飯、美容器具や化粧品。
買い物ばっかだな、オイ!
美容に目覚めることを期待して読んだのに、読み切るのが苦痛だった。
興味がないものを続けるのは辛いね。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書)99・9%は仮説 思いこみで判断しないための考え方 (光文社新書)
(2006/02/16)
竹内 薫

商品詳細を見る

評価

内容

「最近どうも頭が固くなってきたなぁ」そんなあなたにつける薬は“科学”です。文系理系を問わず、科学のホントの基本を知るだけで、たったそれだけで、あなたの頭はグニャグニャに柔らかくなるかもしれないのです。科学の基本―それは、「世の中ぜんぶ仮説にすぎない」ということです。思いこみ、常識、前例、先入観、固定観念…そういったものにしばられて身動きがとれなくなっている人っていますよね?「なんでこんな簡単な話が通じないんだ!」ってイライラしますよね?そんなときは、気休めにこの本を読んでみてください。きっと、ものの考え方から世界の見え方まで、すべてがガラリと音を立てて変わるはずですから。

感想

要は「今の世の中で常識と考えられているものは絶対ではない。天動説から地動説に変わったように、全ては仮設に過ぎない。だから一度疑ってみるのもいいかもね」ということが言いたいらしい。
主張はどうでもいいが、説明が分かりにくい。
飛行機が飛ぶ仕組みもペンタクォークの話もよく分からない。
これがベストセラーってどうなの。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
人は見た目が9割 (新潮新書)人は見た目が9割 (新潮新書)
(2005/10)
竹内 一郎

商品詳細を見る

評価

あらすじ

喋りはうまいのに信用できない人と、無口でも説得力にあふれた人の差はどこにあるのか。女性の嘘を見破りにくい理由とは何か。すべてを左右しているのは「見た目」だった!顔つき、仕草、目つき、匂い、色、温度、距離等々、私たちを取り巻く言葉以外の膨大な情報が持つ意味を考える。心理学、社会学からマンガ、演劇まであらゆるジャンルの知識を駆使した日本人のための「非言語コミュニケーション」入門。

感想

筆者の畑である演劇と漫画を具体例にノンバーバル・コミュニケーションについて説明した本。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
オーケンののほほんと熱い国へ行く (新潮文庫)オーケンののほほんと熱い国へ行く (新潮文庫)
(1998/09)
大槻 ケンヂ

商品詳細を見る

評価

あらすじ

熱い国を歩きたい。たとえ試練が待ち受けようとも、それがカルマなのだから…。まずはインド。カルカッタでは、街の毒気に圧倒され、聖地ベナレスでは、物売りと物乞いの奇襲に負けてしまった。はたまたタイでは、バンコクやチェンマイの安宿で眠れぬ夜を過ごし、つかのまコ・サメットのビーチで楽園の日々を送る。なんだかなぁの胸中で、のほほんホテホテと旅行くバックパッカー道中記。

感想

インド編は筆者の乗りきれなさが伝わっていまいちだったが、タイ編は良かった。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書)「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書)
(2007/06)
岡田 斗司夫

商品詳細を見る

評価

あらすじ

アニメや漫画にひんぱんに登場する「世界征服」。だが、いったい「世界征服」とは何か。あなたが支配者になったらどのタイプになる?このさい徹底的に考えてみよう。

感想

「悪の組織が目標に掲げる『世界制服』を今の世の中で目指したらどうなるのか?」という疑問から「悪とは、その時代の価値・秩序基準を破壊すること」という結論に至るまでを二百ページ弱かけて説明した本。
「世界制服」というふざけた目標を達成するため、また達成したあとどうするかを考えるため、目標に掲げているアニメや漫画の悪役を引用しながら考えていく。
結論が意外と真面目なところにおちる空想科学読本。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)
(2007/08/16)
岡田 斗司夫

商品詳細を見る

評価

内容

一年間で五〇キロの減量に成功した著者が到達した結論。それは、ダイエットは楽しく知的な行為であり、ロー・リスク、ハイ・リターンの最高の投資であるということだった。必要なのはメモ帳一冊。それだけで運動不要、持続可能なダイエットは始められる。そして重力から解放された後は経済的、社会的成功が待っているのだ。過去のすべてのダイエット本を無力化する、究極の技術と思想が詰まった驚異の一冊。

感想

一世を諷したレコーディング・ダイエットの元祖本。
ダイエット方法自体は試してないので何とも言えないが、ダイエットの精神論として楽しめた。

本書を手に取ったのは、ダイエットに興味があったためではなく(ないと言ったら嘘になるけど)、ベストセラー本は一度は目を通したいと思ったため。

世間でレコーディング・ダイエットが有名になった時「あのオタキングが!?」と驚いたのを覚えている。
岡田斗司夫さんの著作は一冊だけ読んだことがある。
「オタク・イズ・デッド」という同人誌。あとから「オタクはすでに死んでいる」の題名で商業誌になった。
一時期コミケの評論ジャンルにハマっており、スペースをうろうろしていたら列ができていたから買ってみた。
内容はあまり覚えていない。残念ながらもう手元にない。
ただ講演を紙上に起こしたからか著者の写真がところどころに載っていたことは覚えている。
正直見苦しかった。
ダレン・シャン外伝もそうだけど、著者の写真はよっぽどの美形でない限り見苦しいだけ。

この本を読んでまず思ったことは「オタキング、出世したな」ということ。
オタクの評論家でなんか有名らしい人というイメージしかなかったので、non-noのレコーディング・ダイエットの特集にオタキングが出てきた時はびっくりした。
世間一般に出てきちゃうんだ…。

以下、気になった言葉。

P.20

みんな「自分に関係すること」だから、必死に聞いてくるのだ。

P.32

そして四つ目。自分の人生をコントロールできる。

問題を明確にするために、自分にとってうれしくない結果も正確に記録し、認識すること。
問題が起こってからあたふたするのではなく、あらかじめ問題を想定して、答えを用意しておくこと。
自分にできること・できないこと、得意なこと、不得意なことの境目をはっきりさせ、できること・得意なことだけに全力をかたむけること。
そして何よりも、続けられるように創意工夫すること。
これが本書で説明するダイエット法の本質である。それはダイエットだけでなく、仕事や人生の様々な局面で活躍する問題への取り組み方としても充分に有効だ。


テーマ:オススメの本の紹介 - ジャンル:本・雑誌

| HOME | Next


Design by mi104c.
Copyright © 2017 奇貨居くべし, All rights reserved.


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。