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気合を入れた本とそうでない本の差が激しい、読書感想文。メインの読書タイムは通勤時間。マイブームはライトノベル全般。
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2010/10/16 (Sat) スキップ/北村薫

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SWEET SWEET SISTER (コアノベルズ)SWEET SWEET SISTER (コアノベルズ)
(2001/09)
Jさいろー

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評価

あらすじ

内気な眼鏡っ子でアニメファン。いじめられっ子の女子中学生と小学生の弟が繰り返す、暴力とセックスと恋。倒錯した関係の中で姉弟は近づいていく。新世紀コアノベルズ第1弾。

感想

「絶対女王にゃー様」→レビュー)がとても面白かったので、筆者の過去作品に手を出してみた。18禁なので感想は隠します。続きは以下よりどうぞ。

【以下ネタバレあり】
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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
俺のコンビニ (メディアワークス文庫)俺のコンビニ (メディアワークス文庫)
(2010/08/25)
峰月 皓

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評価

あらすじ

東京暮らしに挫折して、故郷へと舞い戻った青年、牧水良平。実家の小さな商店を手伝うわけでもなく、悶々とした日々を送っていた。そんな彼が一念発起!人口の少ない田舎町で、コンビニを起ち上げようと決意する。当然のごとく次から次へと難題が降りかかってきて、若き店長は行き詰まるのだが―。いつも立ち寄るコンビニの裏でも、こんなドラマが繰り広げられているのだろうか!?何事にもへこたれず、前へ進んでいく青年を描いた、元気の出る爽やか青春小説。

感想

これは面白かった!
バイト先でコンビニ店長になるあてが潰れ、意気消沈していた主人公が、地元でコンビニを新しく作り仲間と共に奮闘する話。分かりやすい悪があるところが青春小説らしい。
普段何気なく買い物するコンビニエンスストアを経営するのは、とても奥が深く大変なことだと分かった。コンビニ経営に関する本をつまみ食いしてみたいと思う程、魅力的に描かれていた。アルバイトの少年少女もいい。
続編はいらない。筆者の他の作品も読んでみたい。


テーマ:オススメの本の紹介 - ジャンル:本・雑誌
12歳たちの伝説〈2〉 (ピュアフル文庫)12歳たちの伝説〈2〉 (ピュアフル文庫)
(2007/05)
後藤 竜二

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評価

あらすじ

新しい先生が来て少しだけクラスが変わってきた。でも未だ6年1組は問題だらけ。グループから外されたりふざけたり暴力が横行したり。そんな教室で行き場を失った彼らは、くすぶる思いを言葉に換えていくことでクラスメイトを理解しようと努力し始める。どうにもならない閉鎖された教室の中で、自分の居場所を必死に探し続ける12歳たちのひたむきな姿が身に迫る、著者人気シリーズ文庫化第二弾。

関連レビュー

前巻【12歳たちの伝説〈1〉/後藤竜二】

感想

薄い。なんと152ページ。薄いからと夏休みの読書感想文に選ぶ人が多かった「人間失格」よりも更に薄い。内容よりもページ数にびっくり。

1巻と違い、担任のゴリちゃんではなく、どこの班にも入れなかったBABA2班のはぐれメンバーが中心となっている。毎日仕事をしていると学生はいいなと思うけど、いじめに陰口に意味のない学級会に先生のえこひいきにと生きにくい教室を思い出すと、今の方が楽に息がつげていると感じる。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
時の幻影館―秘聞 七幻想探偵譚 (双葉文庫)時の幻影館―秘聞 七幻想探偵譚 (双葉文庫)
(1992/07)
横田 順弥

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評価

あらすじ

時は明治の後期、文明開化も進み科学的思想も一般に受け入れられつつあった。しかしいかなる科学をもってしても、解釈のつかぬ怪事件が続出する。蛇の頭を持った女、謎の外来飛行物、半獣半人…。これら難事件に挑戦するは若き科学小説家鵜沢龍岳、雑誌主筆の押川春浪、小説好きで少しおてんばな黒岩時子。人知を超えたミステリーは解明できるのか。

感想

ミステリという触れ込みで手に取ったのだが、とても幻想小説だった。毎章謎が出てくるのだが、真相が妖怪だったり妖術だったりする。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
12歳たちの伝説〈1〉 (ピュアフル文庫)12歳たちの伝説〈1〉 (ピュアフル文庫)
(2007/01)
後藤 竜二

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評価

あらすじ

学級崩壊を起こし何人もの先生に見放された6年1組。新しい春が来ても、教室を飛び交う紙飛行機は消えない。誰にも気を許さず、自分にバリアを張って学校へ行く。でも本当はみんな、そんなクラスにもううんざりだった。元に戻れるチャンスが欲しかった。いじめ、登校拒否、学級崩壊…。その中で揺れ動く十二歳たちの切ない気持ちがリアルに描かれた、著者人気シリーズ待望の文庫化、第一弾。

関連レビュー

次巻【12歳たちの伝説〈2〉/後藤竜二】

感想

圧倒的リアル。重くない。軽くもない。ただ現実そのまま。気持ちによって重くなり、軽くなる。上から下へ、下から更に下へ、強い者から弱い者へ続く食物連鎖。
学級崩壊を起こしたクラスが六年生にそのまま持ち上がり、新しい担任の先生を迎え、少しずつ気持ちを吐き出していく少年少女の姿が、章ごとに視点を変えて描かれる。

解説はあさのあつこ。

 では、何と言えばいいのかうろたえもするのだけれど……そう、霧島あいにしろ、川口美希にしろ、山崎夕花にしろ、谷本誠にしろ、益田剛にしろ、生きている質量がある。生きているという実感とともに、確かにここにいる。そういう感覚を何と呼ぶのか、適切な、ぴったりな一言が浮かんでこない。本気で語ろうとすると、言葉は重く粘度をもち、すらすらと軽く流れ出たりはしないものだ。後藤竜二は、そのことを骨の髄から知っているのだろう。
 あいも美希も夕花も、森先生も、もたもたとしゃべり、いらつき、口をつぐみ、またしゃべり始める。
 うまく思いが伝わらなかったり、相手や自分を傷つけたり、うんざりしたり、落胆したりしながら、それでも言葉を捨てなかった。
 作者は12歳たちの稚拙で荒ぶれてもたつく言葉を決して軽んじない。尊び、丁重に、丁重に拾い集めていく。大人の力で子どもの言葉をすくいあげるのだ。
 たくさんの言葉がある。確かな答えは一つもない。紛い物も一つもない。紛い物のない本はいつだって痛いのだ。大人は、この痛みを引き受けるべきだろう。わたしはそう思う。

著名作家が解説を書くと、作品にぴったりな解説ができあがると共に、解説を書く著者自身の創作への想いが透けて見えるから好きだ。
本作は本当に、紛い物がないから痛いんだと思う。


テーマ:オススメの本の紹介 - ジャンル:本・雑誌
空を見上げる古い歌を口ずさむ (講談社文庫)空を見上げる古い歌を口ずさむ (講談社文庫)
(2007/05/15)
小路 幸也

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評価

あらすじ

みんなの顔が“のっぺらぼう”に見える―。息子がそう言ったとき、僕は20年前に姿を消した兄に連絡を取った。家族みんなで暮らした懐かしいパルプ町。桜咲く“サクラバ”や六角交番、タンカス山など、あの町で起こった不思議な事件の真相を兄が語り始める。懐かしさがこみ上げるメフィスト賞受賞作。

感想

メフィスト賞受賞作だけれども、これはファンタジーだと思うの。

人の顔がのっぺらぼうに見える設定に面白さを感じて読み始めた。兄の子供時代の回想に入って、ちょっとがっかりしたけど、いやいやこれが面白い。団地のご近所付き合いがあって、貧しくても大人達が今より余裕があって、子供の遊び場がいっぱいあった時代の話。子供同士の縄張りがあって、隠れ家を作って、釣りをして、家では釜風呂を焚いて、広場に行けば誰かしら友達がいる。古き良き時代というのかな。子供ならではの、退屈なんて言葉と縁がない毎日のわくわくさがある。見守る大人達も優しい。

【以下ネタバレあり】

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スキップ (新潮文庫)スキップ (新潮文庫)
(1999/06)
北村 薫

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評価

あらすじ

昭和40年代の初め。わたし一ノ瀬真理子は17歳、千葉の海近くの女子高二年。それは九月、大雨で運動会の後半が中止になった夕方、わたしは家の八畳間で一人、レコードをかけ目を閉じた。目覚めたのは桜木真理子42歳。夫と17歳の娘がいる高校の国語教師。わたしは一体どうなってしまったのか。独りぼっちだ―でも、わたしは進む。心が体を歩ませる。顔をあげ、『わたし』を生きていく。

感想

タイムスリップものと聞いていたので、ミステリSFかとわくわくしながらページをめくったら違った。
17歳の女子高生が、40代の高校教師をしている自分の身体に入って、奮闘する話。そう、奮闘するのだ。
元に戻る方法を模索するでなく、嘆いて日々を過ごすでなく、高校の国語教師として周りにばれないようになんとかやっていく。教師の日常生活の細やかさに関しては、流石筆者が高校の国語教師だっただけあると思った。

真理子が元に戻れるのか気になって最後まで読んだ。

【以下ネタバレあり】

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
追憶列車 (角川文庫)追憶列車 (角川文庫)
(2003/08)
多島 斗志之

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評価

あらすじ

第二次大戦末期の砲火の下、フランスからドイツへ脱出する列車で出会った日本人少年と少女の淡い恋心を描いた表題作の他、主婦の足下に忍び寄る謎の女を追う「マリア観音」、清水の次郎長の三人目の妻・お蝶が男女のもつれから死に至るまでを書いた「お蝶殺し」など魅力の五篇を収録。

感想

「マリア観音」「預け物」「追悼列車」「慮囚の寺」「お蝶ごろし」の5編収録。
ミステリではない。叙情小説とでも呼ぶべきか。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
春の魔法のおすそわけ春の魔法のおすそわけ
(2006/10)
西澤 保彦

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評価

あらすじ

満開の桜の下、二日酔いの小夜子が出逢ったのは謎の美青年と見知らぬ肩掛け鞄……。人生の再生を描く、あたたかくて、ユーモラスで、ちょっと涙する、著者渾身の書き下ろし小説。

感想

うーん?勢いで読めるけど、これはミステリーなの?酔っぱらい中年女が二千万円が入っているバッグを手に入れ、やけっぱちで美少年を買う話。とても謎です……。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
あかね色の風/ラブ・レター (幻冬舎文庫)あかね色の風/ラブ・レター (幻冬舎文庫)
(2007/04/12)
あさの あつこ

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評価

あらすじ

陸上部で怪我をして自棄になっている遠子のクラスに転校生の千絵がやってきた。複雑な家庭の事情も屈託なく話す千絵に、遠子は不思議な魅力を感じる。二人の友情と成長を描いた「あかね色の風」。大好きなクラスメイトに手紙を出そうとする愛美の純粋な想いを綴った「ラブ・レター」。思春期の少女達の揺れる感情を照らし出す、青春小説の金字塔。

感想

「あかね色の風」と「ラブレター」の二本立て。ジャンル区分でいうとヤングアダルトか児童文学。小学生をとうに終えた私には、主人公の感性が分からなかった。


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