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気合を入れた本とそうでない本の差が激しい、読書感想文。メインの読書タイムは通勤時間。マイブームはライトノベル全般。
時代物
2010/09/26 (Sun) 天地明察/冲方丁
2008/02/08 (Fri) 日暮し/宮部みゆき
2007/07/05 (Thu) あやし/宮部みゆき

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天地明察天地明察
(2009/12/01)
冲方 丁

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評価

あらすじ

江戸時代、前代未聞のベンチャー事業に生涯を賭けた男がいた。ミッションは「日本独自の暦」を作ること―。碁打ちにして数学者・渋川春海の二十年にわたる奮闘・挫折・喜び、そして恋!早くも読書界沸騰!俊英にして鬼才がおくる新潮流歴史ロマン。

感想

第7回(2010年)本屋大賞受賞作。休日を前に、気分が前向きになる本が読みたくなり、遅ればせながら購入した。
日本独自の暦をつくることに尽力した、渋川春海という碁打ちの生涯を描いた物語。
まっとうな時代小説だ……と思った。
や、だって冲方丁でしょう?第24回日本SF大賞を受賞した「マルドゥック・スクランブル」を書いた。
貴志祐介といい、SF作家のSF離れが気になるのは「SF本の雑誌」を読んだ影響なのかしら。このまま大衆小説を描くようになるのかな。

作中に出てくる数学の問題に解説がないので、ネットの海を泳いでみた。
『天地明察』算術の問題【奇想庵】
上記のブログの解説が分かりやすい。明察!
もう一つの問題については、解答に至るまでに行列方程式を用いるようで……全然覚えてないわぁ/(^o^)\
気が向いたら挑戦しよう。

本書の刊行後、冲方丁作品の出版が活発になっていてワラタ。ハヤカワ頑張れ!

黒い季節 (角川文庫)黒い季節 (角川文庫)
(2010/08/25)
冲方 丁

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マルドゥック・スクランブル〈改訂新版〉マルドゥック・スクランブル〈改訂新版〉
(2010/09/24)
冲方 丁

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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
おそろし 三島屋変調百物語事始おそろし 三島屋変調百物語事始
(2008/07/30)
宮部 みゆき

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評価

あらすじ

17歳のおちかは、実家で起きたある事件をきっかけに、ぴたりと他人に心を閉ざしてしまった。ふさぎ込む日々を、江戸で三島屋という店を構える叔父夫婦のもとに身を寄せ、慣れないながら黙々と働くことでやり過ごしている。そんなある日、叔父・伊兵衛はおちかを呼ぶと、これから訪ねてくるという客の対応を任せて出かけてしまう。おそるおそる客と会ったおちかは、次第にその話に引き込まれていく。いつしか次々に訪れる人々の話は、おちかの心を少しずつ溶かし始めて…哀切にして不可思議。宮部みゆきの「百物語」、ここに始まる。

感想

ひえぇ、ぞくりと来た。恐ろしや。
語られる怪談が主人公にとって身近なものであり、突拍子のないものではない。
語り口のうまさもあって一つ語られるごとに背中に氷が滑り降りたような怖さがあった。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
退屈姫君伝 (新潮文庫)退屈姫君伝 (新潮文庫)
(2002/09)
米村 圭伍

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評価★★☆☆☆

あらすじ

吹けば飛ぶよな二万五千石の小藩に五十万石の姫君が異例のお輿入れ。そのうえこの姫君、美貌ながら生来のいたずら好きときています。退屈しのぎに屋敷を抜け出し、江戸城下を探検、藩の六不思議の謎解きに血道を上げる日々。ところが、田沼意次も絡んだ陰謀まで探り当てたから、さあ大変。幕府隠密、くノ一、長屋の町人も巻き込み、姫の貞操と藩の命運を賭けた大勝負の始まり始まり。

感想

読みやすい時代物の小説だと聞いて手に取った。
ですます調で書かれていて難しい専門用語が出てこず、確かに読みやすかった。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
孤宿の人 上孤宿の人 上
(2005/06/21)
宮部 みゆき

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孤宿の人 下孤宿の人 下
(2005/06/21)
宮部 みゆき

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評価★★☆☆☆
人生ってやりきれない。
人の命より大事な決まり事があることも、理性では分かるけど、感情では納得できない。

加賀様とほうの手習いの時間が好きだった。
ほうはこれから、まっすぐに生きていけるといいね。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
陰陽師 (太極ノ巻)陰陽師 (太極ノ巻)
(2003/04)
夢枕 獏

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評価★★☆☆☆
露子が気になった。
それだけ。

「二百六十二匹の黄金虫」「鬼小槌」「棗坊主」「東国より上る人、鬼にあうこと」「覚」「針魔童子」の六本立て。
何作も呼んでいるうちに清明の屋敷のイメージが固定され、いつものことだと思い、感慨深くなくなってしまった。
晴明達の空気に入り込めない。
困った。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
日暮らし 上日暮らし 上
(2004/12/22)
宮部 みゆき

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日暮らし 下日暮らし 下
(2004/12/22)
宮部 みゆき

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評価★★☆☆☆
人が、生きておまんま食うためには、働かなきゃいけない。

登場人物を親身に感じない。
結構不幸な境遇の人も出てくるのだけれど、いまいちピンと来ない。
細々とした日常の出来事と会話だけで物語が成り立っている感じ。
季節とか情景とか、そういうものが浮かんでこない。
弓乃助のイメージがよく分からなかった。
子どもだけど聡くて、酒より菓子を好む歳なのに人を欺くのが上手い。
その上役者ばりの美男子。
謎だ。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
陰陽師生成り姫 (文春文庫)陰陽師生成り姫 (文春文庫)
(2003/07)
夢枕 獏

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総評★★☆☆☆
人の心は理性でどうにかなるものではない。
水の本然が善でも悪でもないただの水であるように、人の心もその本然は変わらない。
時によりて善にも悪にもなるのである。
なんともむごいことよ。
刻が永遠だと思われたあの時は、このようなことは思いもしなかった。
篳篥の声と琵琶の音が響くこの夜が、永遠に続くと思われた。
今更後悔しても何も始まらない。
けれど後悔せずにはいられない。
人の心は変えようと思って変えられるものではないのだ。

陰陽師初の長編。
新聞連載であったためか、ちょっとテンポが悪い。
どちらかといえば博雅が主役っぽい。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
陰陽師 鳳凰ノ巻 (文春文庫)陰陽師 鳳凰ノ巻 (文春文庫)
(2002/10)
夢枕 獏

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総評★★☆☆☆
清明と博雅の、夜酒を呑むことから始まる物語。
清明が陰陽師として様々な事件を解決する。
風流な感じがいまいち掴めなかった。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
あかんべえ〈上〉 あかんべえ〈上〉
宮部 みゆき (2006/12)
新潮社
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あかんべえ〈下〉 あかんべえ〈下〉
宮部 みゆき (2006/12)
新潮社

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総評★★☆☆☆
ふーん、へえ、そうでございますか。
そんな感じ。
何故か幽霊と話すことができる料理屋の娘おりんが、ふな屋の屋敷の謎を解く。
印象に残ったこと…なし。
気に入った人物…なし。
心をうたれたもの…なし。
可もなく不可もなく。

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あやし あやし
宮部 みゆき (2003/04)
角川書店
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総評★★☆☆☆
妖怪や幽霊が出てきそうな、不思議な小噺が9つ入った短編集。
何を言いたいのか、何を伝えたかったのかよく分からない。
あやかしの蠢く江戸の暗夜などの雰囲気も伝わらなかった。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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