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気合を入れた本とそうでない本の差が激しい、読書感想文。メインの読書タイムは通勤時間。マイブームはライトノベル全般。
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宇宙の戦士 宇宙の戦士
ロバート・A・ハインライン、矢野 徹 他 (1979/09)
早川書房
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総評★★★☆☆
これはSFの皮をかぶった、漢の物語だ。
なまっちょろい新兵が鍛えられ、見守られ、幾度も戦場を駆け抜けたのちに立派な男になる話。
軍隊というものは、通常の世界とは違くて、ずっと原始的になるものだなぁと思った。
だからこそ生きている実感が湧くし、仲間を思う気持ちも強い。
終わり方はパッとしないが、可もなく不可もなくという感じ。 
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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
鳩笛草―燔祭・朽ちてゆくまで 鳩笛草―燔祭・朽ちてゆくまで
宮部 みゆき (2000/04)
光文社
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総評★★★☆☆
超能力をもつ女性の物語が三つ入ってる短編集。
どれも超能力を持つ利点と苦悩、その能力がなくなっていく(またはあったことを思い出す)過程を描いている。
「朽ちてゆくまで」は家族愛だな、と思った。
家族が団欒してるわけでもなく、むしろ天涯孤独の身になった女性が主人公なのだが、家族に優しく見守られている感じがした。
「燔祭」を読んで、能力をもたない普通の人間が一番なのかなと思った。
主人公が男性だったらまた違う結末になったのではないか。
「鳩笛草」を読み、超能力がその人にとって身体の一部や大切な人と同じくらい親しみがあり、あって当たり前のものなんだなぁと感じた。
主人公は是非刑事に復活して大木さんと幸せになってほしい。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
夏への扉 夏への扉
ロバート・A・ハインライン、福島 正実 他 (1979/05)
早川書房
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総評★★★☆☆
ああ、なんかいいなぁ。
SFなんだけど人間くさい。
そこがいい。
「夏への扉」そのものが主題なわけじゃないんだけど、この話にぴったりの題名だ。
ピートいいよ。可愛い猫だよ。
ベルや文化女中器の乗っ取りのところではとても腹がたった。
だが、終わりよければすべてよし、だ。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
宇宙船ビーグル号の冒険 (1964年) 宇宙船ビーグル号の冒険 (1964年)
沼沢 洽治 (1964)
東京創元新社
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総評★★☆☆☆
いや待て、なんだこれは。
宇宙船ビーグル号が未知の生物と頭脳戦を繰り広げる。
相手は獰猛な飢えたケアルだったり、前宇宙の支配者イクストルだったりする。
スペオペっちゃあスペオペなんだが、科学者vs軍人という構図があるので「なんで言う通りにしてくれないんだ!」というイラつきが先にきてしまう。
終わり方も納得できない。
グローヴナーの、総合科学の勝利を示したいの?
スペオペの古典ではあるが、なんか馴染めなかった。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
とり残されて とり残されて
宮部 みゆき (1995/12)
文藝春秋
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総評★★★☆☆
すっきりとした清涼感を読後に感じた。
幽霊が出てきたり、幻覚を見たりする短編集。
ミステリーでもホラーでもない、この小説のジャンルはなんだ?
最期の一遍である「たった一人」は鳥肌がたった。
情景描写が素晴らしいわけでもなく、心理描写が巧みでもないが、美しい。
それ一遍だけ星4つ。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
過ぎる十七の春 過ぎる十七の春
小野 不由美 (1995/04)
講談社
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総評★★★☆☆
読みやすい文体。
起こったことは怖いはずなんだけど、そんなに怖さを感じなかった。
心優しい従兄弟が豹変し、母親に冷たい態度をとるようになり、部屋に引きこもる。
そしてついには…という話。
「屍鬼」の方が怖かったな。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
悪夢の棲む家 (上) ゴースト・ハント 講談社X文庫―ホワイトハート 悪夢の棲む家 (上) ゴースト・ハント 講談社X文庫―ホワイトハート
小野 不由美 (1994/03)
講談社
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悪夢の棲む家 (下) ゴースト・ハント 講談社X文庫―ホワイトハート 悪夢の棲む家 (下) ゴースト・ハント 講談社X文庫―ホワイトハート
小野 不由美 (1994/04)
講談社
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総評★★★☆☆
今回はそんなに怖くなかった。
ナルを中心に霊能力者が活躍する渋谷サイキック・リサーチが事件を解決する、ゴースト・ハントシリーズの続編。
ティーンズハートからXハートに移ったため、今までと違い麻衣の一人称ではなく、三人称で語られている。
最初は「おっ、面白そうだな」と思ったのだが、登場人物が多すぎて未消化。
霊が出る理由もふーんあ-そーという感じ。
挿し絵もちょっと癖があるかな。
最期の、一人だけあとから帰ってきた女の子の悲しみのところは、ちょっとだけ感動した。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
戦闘妖精・雪風 戦闘妖精・雪風
神林 長平 (1984/01)
早川書房
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総評★★☆☆☆
雪風…。
2001年宇宙の旅のハルのようになるのはイヤだな、と思いながら読んだ。
人間を見捨てるコンピューター。
人間の命令に逆らうコンピューター。
最後の最後で雪風に見捨てられた零中尉はどんな思いだったのだろう。
信じられるのは愛機の雪風だけだったのに。
各章が始まる時に描かれる短いモノローグみたいなのが、雰囲気をかきたてていてよかった。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
火星のプリンセス―合本版・火星シリーズ〈第1集〉 火星のプリンセス―合本版・火星シリーズ〈第1集〉
エドガー・ライス バローズ (1999/06)
東京創元社
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総評
火星のプリンセス★★☆☆☆
火星の女神イサス★★★☆☆
火星の大元帥カーター★★★☆☆
よかった、よかった!
デジャー・ソリスが助かってよかった(*´∀`*)
ピンチの連続で、幸運の女神の寵愛を受けていなければ死んでいた場面が幾度もあって、たまにご都合主義かなと思ったが、それでも読み物として面白かった。
これがヒロイック・ファンタジーかぁ。
第一部の「火星のプリンセス」を読んだ時はふーん、こんなものかと思ったが、第二部から面白くなってきた。
ピンチからあわやというところで逆転、が繰り返されパターンは決まっていたが、それでも楽しめた。
これは火星を舞台にしているがSFじゃない。
冒険劇だ。
もともと3冊に分かれていたものを一冊にまとめたので非常に分厚い。
続きはまた今度…かな。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
東京下町殺人暮色 東京下町殺人暮色
宮部 みゆき (1994/10)
光文社
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総評★★☆☆☆
ふんむぅ…宮部みゆきのミステリーは登場人物が人間らしく描かれ始めると面白くなるが、これはいまいち感情移入出来なかった。
画家の篠田東吾や公認会計士の才賀、刑事の道雄やその子の順など様々な人が出てきたが、心を揺さ振られるほど身近に感じる者はいなかった。
この本が出た時代がそうなのか、「最近の子ども」を特別視し責めているように感じる。
また中編なのに登場人物が多くまとまりがないと思った。

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