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気合を入れた本とそうでない本の差が激しい、読書感想文。メインの読書タイムは通勤時間。マイブームはライトノベル全般。
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精霊の守り人 (新潮文庫 う 18-2)精霊の守り人 (新潮文庫 う 18-2)
(2007/03)
上橋 菜穂子

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総評★★★★☆
面白かった。
話題になるだけある。
これが児童文学だったなんて勿体ない。
大人も楽しめる物語だ。

女用心棒バルサが皇子チャグムを助けたことから、話は始まる。
身体に宿った何かのために、命を狙われることになったチャグム。
バルサは彼を刺客から守るため、彼を連れ世を忍ぶ旅に出る。
【以下ネタバレあり】
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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
陰陽師 鳳凰ノ巻 (文春文庫)陰陽師 鳳凰ノ巻 (文春文庫)
(2002/10)
夢枕 獏

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総評★★☆☆☆
清明と博雅の、夜酒を呑むことから始まる物語。
清明が陰陽師として様々な事件を解決する。
風流な感じがいまいち掴めなかった。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
殿さまの日 (新潮文庫)殿さまの日 (新潮文庫)
(1983/01)
星 新一

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総評★★★☆☆
ちょっと変わった時代小説が12篇収録されている。
時代は江戸。
争いもなく平和で、少々退屈。
前半6篇はつまらなかったけど、後半6篇はショートショートのようで面白かった。
飽きなく、ひねりがあり、オチが気持ちいい。
喉越しのいいプリンを食べたみたいだ。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
女王陛下の薔薇〈2〉秘めたる花園 (C・NOVELSファンタジア)女王陛下の薔薇〈2〉秘めたる花園 (C・NOVELSファンタジア)
(1999/12)
三浦 真奈美

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総評★★★★☆
これは娯楽小説だ。
おつまみだ。

帝国で日々を過ごすブランカ、女王陛下として奮闘するセシリア、親から離れ独り立ちするエスティの3人の女性が活躍する。
帝国が一番と思っている貴族や街の人々は、植民地パガンから来たブランカをおもしろおかしく囃し立てる。
セシリアは理解のない議員や貴族を相手に孤軍奮闘。
エスティは絶対の存在である父親から離れ、世にも珍しい女性の新聞記者として生計をたてる。
女性の作家が書いているだけあって、エイダン・グレイや若い医者がスマートで、いい男だと思わせる。
果たしてエスティは帝国議会でまともに相手にされるのか。
そうご期待、といったところか。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
いじめの心理構造を解く―学校の開放をめざしていじめの心理構造を解く―学校の開放をめざして
(1996/01)
吉田 脩二

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総評★★★☆☆
読み終わった今になって考えると、何にどう感動したのか記憶に残ってない。
夢中になって読んだ。

学校社会のいじめ・不登校問題を、「自他区分」「サイレント・コミュニケーション」「イメージ自己」「求郡感情」の4つのキーワードをもとに語る。
「自他区分」は自分と他人とを区別すること。
これは優劣をつけることにも繋がるが、人が成長していく上で必要なことである。
「サイレント・コミュニケーション」は日本人のコミュニケーションの仕方。
欧米人と違い、阿吽の呼吸、空気を読むなど非言語コミュニケーションが重視される。
そのため「イメージ自己」が形成される。
「我が」どうしたいのかではなく、「我々が」どうしたいのかが前提となり人格がつくられる。
その根底に「求郡感情」がある。
日本人には、群れたいという想いが常にあるのである。

「学校の常識は、世間の非常識」
この言葉が、著者の言いたいことを端的に語っている。
戦後民主主義を試行錯誤で模索した学校が、受験戦争の場所になり、軍隊となった。
世間と隔絶され、勉強という訓練を行い、付いていけなくなったもの(=不登校)には適応するよう指導する。
その過程が筆者の経験と、体験談から導かれる。

学校が何の役に立つのか。
学問という名の詰め込み学習を行う場所なのか。
そう問い掛けてはいるが、具体的な方策を教えて下さい。

本文の中で、なるほどと同意したのは以下の箇所。
ついでに生徒の服装とかお化粧とかアクセサリーについて言いますと、こんなものを認めるのはもう当たり前の時代です。アメリカでは、小学校からおしゃれができる。自分をどう個性的に表現するかは、髪形、アクセサリー、服装、靴によって決まる。小さいときからおしゃれをしないと、個性的な美意識は育ちません。高校を卒業する間際になって、お化粧の講習会をやるなんて、泥縄もいいところです。中高生が街を着飾って歩く姿を見ると、そのセンスのなさにうんざりします。彼らの極端なまでのブランド志向は、経験と自信のなさを暴露しているのです。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)邪馬台国はどこですか? (創元推理文庫)
(1998/05)
鯨 統一郎

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総評★★☆☆☆
思い込みや偏見は、なかなか覆すのが難しいものである。
なんだかこう、どうしても信じられない。

仏陀は悟りを拓いたのか、邪馬台国はどこにあるのか、イエスは復活したのかなどをバーで歴史学者達が語る。
あれよあれよという間に常識が覆され、思いもしなかった結論に辿り着く。
たとえば表題作の邪馬台国。
作中では岩手にあったとの結論になり、歴史書をもとにその検証を行う。
とはいっても小難しい話が出てくるのではなく、ミステリーの謎解きのようにするりと論証する。

日本史をある程度知っていないと「常識が覆される」感覚が楽しめないと思う。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
私が捜した少年 (講談社文庫)私が捜した少年 (講談社文庫)
(2000/07)
二階堂 黎人

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総評★★☆☆☆
ハードボイルド風ミステリー。
主人公はライセンスを持たない私立探偵。
名は渋柿、独身で自室をオフィスにしている。

犯人が分かる前に主人公がヒントを出すのでトリックは分かりやすい。
文体はとっつきやすく読みやすい。
【以下ネタバレあり】

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
サイボーグ・ブルース (角川文庫 緑 383-1)サイボーグ・ブルース (角川文庫 緑 383-1)
(1974/09)
平井 和正

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総評★★★☆☆
人間とは何か。
人間である条件は何なのか。
半人半機であるサイボーグは人間と言えるのか。
深いテーマをもった作品。

脳以外の全てが機械である黒人のサイボーグが主人公である。
彼はサイボーグ特捜官として、殺人事件に挑む。
昔の記憶を持っているが故に、人間離れした今に苦しむ。
自分を残虐な殺人きであると思い込み、自分をサイボーグにした者を呪い、人間を恨む。
それでも心の奥底、潜在意識の下の下では人の優しさを求めている。
そんなサイボーグの話。

解説は星新一。
ちょ、自分勝手だなおい!笑
作者の経歴とサイボーグについてを述べている。
うん、作品自体がその作品の解説ってのは私も賛成だよ。
でも感想文でいいから、星新一の考えが知りたいな。

表紙が脳からケーブルやら何やらが出てる黒人のどアップなので、とっつきにくい。
何となく海外小説っぽい。

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
フォーチュン・クエスト―世にも幸せな冒険者たちフォーチュン・クエスト―世にも幸せな冒険者たち
(1989/11)
深沢 美潮

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総評★★☆☆☆
RPGを小説にした感じ。
レベルの低いへっぽこパーティーでが、なんとかかんとか冒険をする。
お金のない冒険者のための冒険者ローン、モンスターに出会った時に弱点を探すためのモンスターポケット図鑑など無駄に細かい設定が好き。
冒険の内容は普通。
こんにちは!わたし、パステル。女のコながら冒険者やってる16歳。職業はマッパー兼詩人。あと、パーティのクエストの記録係も担当してる。わたしたちのパーティは、戦士のクレイ、盗賊のトラップ、エルフのルーミィ、物知りなキットン、巨人族のノル、そして、わたし。みんな大冒険を夢見つつも、冒険者としてはまだ駆け出しなんで、ちっちゃなクエストを重ねる日々。そんなわたしたちがひょんなことから、凶悪なホワイトドラゴンの棲むダンジョンに向かうことになってしまって…!!

テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
第六大陸〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)第六大陸〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)
(2003/06)
小川 一水

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総評★★☆☆☆
感想が思い浮かばない。
あらすじそのままの話。
浪漫はある。
緊張感はない。
ヒロインの妙ちゃんに魅力を感じない。
現代でもありうると感じさせる点はよかった。
西暦2025年。サハラ、南極、ヒマラヤ―極限環境下での建設事業で、類例のない実績を誇る御鳥羽総合建設は、新たな計画を受注した。依頼主は巨大レジャー企業会長・桃園寺閃之助、工期は10年、予算1500億、そして建設地は月。機動建設部の青峰は、桃園寺の孫娘・妙を伴い、月面の中国基地へ現場調査に赴く。だが彼が目にしたのは、想像を絶する苛酷な環境だった―民間企業による月面開発計画「第六大陸」全2巻着工。


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