評価★★★☆☆
あらすじ
彩雲国に暑い夏がやってきた。朝廷の諸官は夏バテと超過勤務で次々とダウン。人手不足を補うため、貧乏街道爆走中の名門紅家のお嬢様・秀麗に助っ人要員のお呼びがかかる。だが外朝は女人禁制、それに春先に求愛を蹴って後宮を辞した手前、城内をウロウロして王様にばったり会ってしまうのもマズイ。仕方なく変装(!?)し、こっそり仕事を始めた秀麗だったが―。絶好調・極彩色ファンタジー、待ってましたの第2弾。
関連レビュー
前巻【彩雲国物語―はじまりの風は紅く/雪乃紗衣】
次巻【彩雲国物語―花は紫宮に咲く/雪乃紗衣】
感想
電車の中で読んだのだが、何度も噴き出しそうになり堪えるのに苦労した。
プッと笑えて、時折しんみりさせ、明日を頑張る気力をくれる物語。
霄太師に騙されせっせと秀麗に変な贈り物をしたり、夜這いすると邵可に手紙を出したりする、主上が可愛い。
秀麗に懐く様子が、大きな犬みたいだ。
新キャラの燕青もイケメンで、いい男より取り見取り、ますます逆ハーレムになっていく。
腹黒い静蘭も素敵。
前向きで真摯で、いつも笑顔でまわりを明るくする秀麗を見て、まわりの人々が影響され、変わっていこうとする。
秀麗には、人を巻き込む力がある。