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気合を入れた本とそうでない本の差が激しい、読書感想文。メインの読書タイムは通勤時間。マイブームはライトノベル全般。
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無責任三銃士〈上〉 (ファミ通文庫)無責任三銃士〈上〉 (ファミ通文庫)
(2000/06)
吉岡 平

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無責任三銃士〈下〉 (ファミ通文庫)無責任三銃士〈下〉 (ファミ通文庫)
(2000/06)
吉岡 平

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評価★★☆☆☆

あらすじ

銀河の彼方に浮かぶ惑星、神聖ラアルゴン帝国。壮絶な皇位継承争いが繰り広げられた、ゴザ一世の御代から300年、帝国初の女性近衛剣士、ル・リキナ・マランが登場する。剣の腕は確かだが、些かお転婆がすぎるリキナのお役目は、皇女エンテアを護ること。ところが、意気揚々と宮殿に乗り込んだリキナを待ち受けていたのは、自分と同じ顔であった…。『黙示録』の後のラアルゴンを舞台に描く痛快、剣豪アクション!“新・無責任シリーズ”第2弾。

感想

実は、王道路線が大好きだ。
手垢に塗れていようが、陳腐だろうが、お約束に溢れた物語には、愛もあればロマンも、ついでに言うなら需要もあって、永遠に書き継がれるだろうと信じている。
という訳で、王道路線大爆発になったのが今回の『無責任三銃士』上下巻である。

王道と言えば聞こえはいいけれど、要はありきたり。
どこかで見たことがあるストーリーを、真・無責任シリーズに合うように焼き直しただけ。
それなりに楽しめちゃうんだけど、それなりでおしまいなんだよなぁ。

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テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
クリス・クロス―混沌の魔王 (電撃文庫)クリス・クロス―混沌の魔王 (電撃文庫)
(1997/02)
高畑 京一郎

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評価★★☆☆☆

あらすじ

MDB9000。コードネーム“ギガント”。日本が総力を結集して造り上げたスーパーコンピュータである。世界最高の機能を誇るこの巨大電子頭脳は、 256人の同時プレイが可能な仮想現実型RPG「ダンジョントライアル」に投入された。その一般試写で現実さながらの仮想世界を堪能する参加者たち。しかし、彼らを待っていたのは華やかなエンディングではなく、身も凍るような恐怖だった…。第1回電撃ゲーム小説大賞で「金賞」を受賞した高畑京一郎が描き出す驚愕の仮想現実世界。日本初のバーチャルRPGノベルが、今、文庫で起動する―。

感想

このようなリアルオンラインRPGというか、小説の中で現実世界から仮想世界へいくというのは好きなんだ。
「クラインの壺」「クリムゾンの迷宮」と同じ傾向の作品。
後味は悪い。
ラストがちょっと急いでたかも。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
黒い兄弟〈上〉黒い兄弟〈上〉
(2002/09)
リザ テツナー

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黒い兄弟〈下〉黒い兄弟〈下〉
(2002/09)
リザ テツナー

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評価★★★☆☆

あらすじ

日照りの年、ジョルジョのもとに突然あらわれた“ほお傷の男”アントニオ・ルイニ。それは、ミラノからアルプスまでその名をとどろかせる恐ろしい“奴隷商人”だった…。「煙突掃除!煙突掃除をいたします!」食事もろくに与えられず、服はぼろぼろ、はだしで冬のミラノの街をゆく…。つらい仕事とわかっていても、この時代、地方から売られてきた少年たちにほかに生きる道はなかった。アニメ世界名作劇場「ロミオの青い空」原作本。

感想

名作アニメ「ロミオの青い空」の原作。
少年達の、友情と冒険の物語。
はるかなblue sky♪が耳から離れません。
これは泣ける。

【以下ネタバレあり】

テーマ:オススメの本の紹介 - ジャンル:本・雑誌
シュレディンガーのチョコパフェ (ハヤカワ文庫 JA ヤ 6-1)シュレディンガーのチョコパフェ (ハヤカワ文庫 JA ヤ 6-1)
(2008/01)
山本 弘

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評価★★☆☆☆

あらすじ

キャラグッズの買い物につきあってくれる裕美子は、俺にとって最高の彼女。でも、今日のデートはどうにも気分が乗らない。久々に再会した旧友の科学者、溝呂木がこの世界の破壊を企んでいるらしいのだ──アキバ系恋愛に危機が迫る表題作、SFマガジン読者賞受賞の言語SF「メデューサの呪文」、孤独なサイボーグの見えざる激闘を描く「奥歯のスイッチを入れろ」ほか7篇を収録。『まだ見ぬ冬の悲しみも』改題文庫化。

感想

ハードSFに挑戦したい。
でも苦手だ。
野尻抱介「太陽の簒奪者」は合わなかったし、ジェイムズ・P・ホーガン「星を継ぐもの」は途中で読むのを諦めた。
まずは短編から、それも日本人作家のものなら読みやすかろうと思って手に取ったのが本書「シュレディンガーのチョコパフェ」
2003年「神は沈黙せず」、06年「アイの物語」で日本SF大賞候補になっただけあって耳に覚えのある名前だったこと、表題作はオタップルが主人公と聞いて興味をそそられたこと、アニメ絵の表紙に敷居の高さを感じなかったことが、本書を選んだ理由。

  • シュレディンガーのチョコパフェ
    オタップルが主役だけあって、海洋堂のショーケースに並ぶ大嶋優木の新作フィギュアを楽しんだり、ゴジラの横にボンデージリリス、一/七〇〇大和の横にCCさくら、わたおにシリーズの間にフレンジーとデタラメな順で本棚にフィギュアが飾ってあったり、着メロが『約束の場所へ』(カレイドスターOP)だったりする。
    「シュレディンガーの猫」、不確定性原理まではなんとかついていけたが、ウィンクラーの夢事象理論、亜夢界の物理法則など筆者の創作理論になるともうお手上げ。
    全体を覆う雰囲気は好きだ。
  • 奥歯のスイッチを入れろ
    サイボーグとなり、通常の数百倍の速さで動けるようになった主人公が、テロリ
    ストと戦う。
    純粋に格闘を楽しめる。
  • バイオシップ・ハンター
    これもSFによく出てくる「生きた宇宙船」の話だそうで。
    人類に対する明るい期待が嬉しい。
  • メデゥーサの呪文
    言語SF。
    2005年読者賞受賞。
    進んだ文明は、目で見て手で触れる物理的なものより、言語を重視するというもの。
    うまく説明できない。
  • まだ見ぬ冬の悲しみも
    タイムトラベルもの。
    理論は私の頭でぎりぎり理解できた。
    一つの完結した物語として、嫌いじゃない。
  • 七パーセントのテンムー
    アイデンティティを問う作品。
    テンムーとは「天然無脳」のこと。
  • 闇からの衝動
    触手とか人には理解できないものとかが出てくるところが、とてもクトゥルーっぽいと思った。
    ムーア自身を主人公にして、代表作のモチーフを組み合わせ、例によって荒唐無稽な発想(中略)でまとめ上げた作品。
    C・L・ムーアが女性だったとは知らなかった。
    この作品を読む前に、C・L・ムーア「シャンブロウ」「黒い渇き」「暗黒神のくちづけ」は読んでいた方が楽しめるかも。

ハードSFって、不確定性理論などの小難しい理論を積み木のように組み合わせてできた、いかにもそれっぽい理論を楽しむものなのか。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
NO.6  〔ナンバーシックス〕  ♯2 (講談社文庫 (あ100-2))NO.6 〔ナンバーシックス〕 ♯2 (講談社文庫 (あ100-2))
(2007/02/10)
あさの あつこ

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評価★★☆☆☆

あらすじ

2017年。聖都市《NO.6》を追われた16歳の紫苑がはじめて目にする外の世界、そして現実。ぼくは今までいったい何を知っていたんだろう? 何を見ていたんだろう? ネズミと暮らし始め、懸命に生きようとするが、「おれとNO.6、どちらを選ぶ?」と問われた紫苑は……。加速する運命が2人を襲う!

関連レビュー

前巻【NO.6♯1/あさのあつこ】
次巻【NO.6♯3/あさのあつこ】

感想

くっつきそうでくっつかない、この感じが絶妙。
紫苑はネズミのものなんですよね!
幼なじみの女の子には目もくれず、ネズミしか見えなかったんですよね!
世間知らずのおぼっちゃまで、甘ったれと言われつつそれだけじゃない紫苑と、皮肉屋で人をからかうのが好きで、誰とも関わりたくないと思いながら紫苑に絡
めとられていくネズミの関係が、いい。
天秤が絶妙に釣り合っているような感じ。

あとがきを読むと、真摯と言うか、青いと言うか…。
いつまでも少女であり若者であるから、このような物語が書けるんだろうな。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
GOTH 夜の章 (角川文庫)GOTH 夜の章 (角川文庫)
(2005/06/25)
乙一

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GOTH 僕の章 (角川文庫)GOTH 僕の章 (角川文庫)
(2005/06/25)
乙一

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評価★★☆☆☆

あらすじ

森野夜が拾った一冊の手帳。そこには女性がさらわれ、山奥で切り刻まれていく過程が克明に記されていた。これは、最近騒がれている連続殺人犯の日記ではないのか。もしも本物だとすれば、最新の犠牲者はまだ警察に発見されぬまま、犯行現場に立ちすくんでいるはずだ。「彼女に会いにいかない?」と森野は「僕」を誘う…。人間の残酷な面を覗きたがる悪趣味な若者たち―“GOTH”を描き第三回本格ミステリ大賞に輝いた、乙一の跳躍点というべき作品。「夜」に焦点をあわせた短編三作を収録。

感想

  • 暗黒系

  • 騙されたああああぁ!
  • 記憶
    しんみりというか、ほーっとする。落ち着く。
    本格ミステリ大賞の由来はこの短編からか。
  • リストカット事件
    主人公についていけない。悪趣味だ。


  • 叙述ミステリー。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ (角川文庫)ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ (角川文庫)
(2004/06)
滝本 竜彦

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評価★★★☆☆

あらすじ

「ごめんなさい。やっぱり私はあいつと戦います」平凡な高校生・山本陽介の前に現れたセーラー服の美少女・雪崎絵理。彼女が夜な夜な戦うのは、チェーンソーを振り回す不死身の男。何のために戦っているのかわからない。が、とにかく奴を倒さなければ世界に希望はない。目的のない青春の日々を“チェーンソー男”との戦いに消費していく陽介と絵理。日常と非日常の狭間の中、次第に距離が近づきつつあった二人に迫る、別れ、そして最終決戦。次世代文学の旗手・滝本竜彦のデビュー作、待望の文庫化。

感想

ああ、分かる。言葉では言えないけど、分かる。
もやもやした何か、が物語を通じて伝わってくる。
ナイフで刺されても死なないチェーンソー男と戦う美少女女子高生という現実にはありえなさそうな設定だけど、そんなことは問題じゃない。


テーマ:オススメの本の紹介 - ジャンル:本・雑誌
ダブル・キャストダブル・キャスト
(1999/03)
高畑 京一郎

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評価★★☆☆☆

あらすじ

川崎涼介は、廃墟となったビルの屋上から転落し、意識を失った。見知らぬ家で目覚めた涼介は自宅へと向かう。だがそこで目にしたのは、自分の葬式だった ―。浦和涼介は、帰宅途中に見知らぬ若者の転落事故に遭遇する。惨事に直面し、気を失う涼介。不可解な記憶喪失の、それが始まりであった―。川崎亜季は、まるで亡き兄のように振る舞う見知らぬ少年に困惑していた。だが彼女は知る事になる、自分に迫る危機と、自分を護ろうとする“心”を―。

感想

何かの陰謀に巻き込まれ殺された主人公の人格が、他の男子に移り、その身体を使って復讐を果たそうとするという、オーソドックスな話。
同じ筆者の作品なら「タイム・リープ―あしたはきのう」の方が面白かったな。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)
(2006/02/07)
梅田 望夫

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評価★★☆☆☆

あらすじ

インターネットが登場して10年。いま、IT関連コストの劇的な低下=「チープ革命」と検索技術の革新により、ネット社会が地殻変動を起こし、リアル世界との関係にも大きな変化が生じている。ネット参加者の急増とグーグルが牽引する検索技術の進化は、旧来の権威をつきくずし、「知」の秩序を再編成しつつある。そして、ネット上にたまった富の再分配による全く新しい経済圏も生まれてきている。このウェブ時代をどう生きるか。ブログ、ロングテール、 Web2.0などの新現象を読み解きながら、大変化の本質をとらえ、変化に創造的・積極的に対処する知恵を説く、待望の書。

感想

グーグルが今までのネット関連会社と違う考えを持っているのは分かった。
けど、私にとってはグーグルもヤフーもインフォシークも、検索サイトという点では一緒なんだよね。
グーグルアースやグーグルマップなど、社員の少ない一つの会社が行ったこととしてはすごいのかもしれない。
大企業が長い時間と莫大な資金をかけて行おうが、できて間もない会社があっという間にシステムを作ろうが、利用するユーザーにとっては変わらない。
ただ地図という機能を利用するだけ。
ネットやそのシステムを作る側から見ると、グーグルは画期的なのかもしれない。

以下、覚え書き。

  • ネット世界の三大法則(P.34)
  • 第一法則:神の視点からの世界理解
    第二法則:ネット上に作った人間の分身がカネを稼いでくれる新しい経済圏
    第三法則:(≒無限大)×(≒ゼロ)=Something、あるいは、消えて失われていったはずの価値の集積
  • 「ベスト・アンド・ブライテスト」主義(P.82)
  • 「抜群に優秀な連中だけを集める」ということに情熱を燃やし、それを徹底的にやった最初の経営者はマイクロソフトのビル・ゲイツであった。(中略)『マイクロソフト・ウェイ』から象徴的な部分を抜き出してみる。
    「ゲイツが考える最高のプログラマーとは、「超秀才(super smart)」である。この「超秀才」というのはゲイツが好んで使う言葉で、多くの属性をあらわす。そのうちのいくつかをあげると、新しい知識をすばやく「リアルタイム」で飲む込む能力、鋭い質問をする能力、異なる分野の知識を関連づけて理解する能力、プリントアウトされたコードを一目見ただけで理解できるほどプログラミングに長けていること、ドライブや食事のときまでコードのことを考えているような熱意、極度の集中力(中略)、自分が書いたコードを写真のように思い浮かべられる能力などがある。」(六十~六一ページ)

競争が激しく厳しく、本当に優秀でたゆまぬ熱意をもった人間でないと、マイクロソフトやグーグルではやっていけないんだ。
優秀な人材を集めて、彼らが熾烈な競争を行い淘汰していくからこそグーグルの画期的な様々なサービスが生まれるのかもしれないが、なんというか、選ばれた者の世界だよなぁ。

  • アマゾン・コムとロングテール(P.100)
  • 本の流通の関係者といえば、インターネットが登場するまでは、出版社と流通業者と書店であった。皆、店舗や倉庫や在庫といった大きな固定費を抱えるから、ある程度以上売れる本、つまり「恐竜の首」(グラフの左側)で収益を稼ぎ、ロングテール(延々と続くグラフの右側)の損失を補うという事業モデルで長いことやっていた。

一般書店に対する「ベストセラー本しか置いていない」「画一化している」などの批判は、的外れということにならないだろうか。
元々本屋は、よく売れる本が置いてある場所ってことでしょ。

  • ヤフー・ジャパン、楽天はweb2.0に移行できるか(P.129)
  • ロングテールとweb2.0は表裏一体の関係にある。キーワードは不特定多数無限大の自由な参加である。それがネット上でのみ、ほぼゼロコストで実現される。ロングテール現象の核心は「参加自由のオープンさと自然淘汰の仕組みをロングテール部分に組み込むと、未知の可能性が大きく顕在化し、しかもそこが成長していく」ことである。そしてそのことを技術的に可能にする仕掛けとサービス開発の思想がweb2.0である。

web2.0とは。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
イリヤの空、UFOの夏〈その1〉 (電撃文庫)イリヤの空、UFOの夏〈その1〉 (電撃文庫)
(2001/10)
秋山 瑞人

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評価★★☆☆☆

あらすじ

「6月24日は全世界的にUFOの日」新聞部部長・水前寺邦博の発言から浅羽直之の「UFOの夏」は始まった。当然のように夏休みはUFOが出るという裏山での張り込みに消費され、その最後の夜、浅羽はせめてもの想い出に学校のプールに忍び込んだ。驚いたことにプールには先客がいて、手首に金属の球体を埋め込んだその少女は「伊里野可奈」と名乗った…。おかしくて切なくて、どこか懐かしい…。ちょっと“変”な現代を舞台に、鬼才・秋山瑞人が描くボーイ・ミーツ・ガールストーリー、登場。

関連レビュー

次巻【イリヤの空、UFOの夏〈その2〉/秋山瑞人】

感想

ボーイミーツガールものに見せ掛けて、戦争が始まり優秀なパイロット(おそらく)であるイリヤが「あなたは死なないわ。私が守るもの」と言ったりするんだろうか。
自衛軍の基地に住むちょっと変わった女の子イリヤと出会うまでが今巻で、秘密を抱えているのは分かっても、どんな秘密なのかは分からない。
これから変わっていく方向性によっては続きも読んでみたい。
このほのぼのとした日常もいいけれど、戦争が始った非日常も見てみたい。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌

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