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気合を入れた本とそうでない本の差が激しい、読書感想文。メインの読書タイムは通勤時間。マイブームはライトノベル全般。
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涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)涼宮ハルヒの消失 (角川スニーカー文庫)
(2004/07)
谷川 流いとう のいぢ

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評価★★★☆☆

あらすじ

「涼宮ハルヒ?それ誰?」って、国木田よ、そう思いたくなる気持ちは解らんでもないが、そんなに真顔で言うことはないだろう。だが他のやつらもハルヒなんか最初からいなかったような口ぶりだ。混乱する俺に追い打ちをかけるようにニコニコ笑顔で教室に現れた女は、俺を殺そうとし、消失したはずの委員長・朝倉涼子だった!どうやら俺はちっとも笑えない状況におかれてしまったらしいな。大人気シリーズ第4巻、驚愕のスタート。

関連レビュー

前巻【涼宮ハルヒの退屈/谷川流】
次巻【涼宮ハルヒの暴走/谷川流】

感想

ハルヒシリーズ第4弾。
これで長門に転んだ人も多いんだろうな。
キョンが脇役ではなくなり奔走し(始めた?)巻であり、長門の可愛い一面、身に秘めた想いが伝わってくるような一冊。

キョンが読者に強く働きかけ、読者とキョンを一体化させようとしている。
キョンの一人称である地の分が、読者を物語に引き込ませるとてつもない力を持っている。

「消失はハルヒシリーズ一番の傑作」と言われているらしい。
傑作とまでは言えないが、面白かった。
この疾走感はすごい。

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テーマ:オススメの本の紹介 - ジャンル:本・雑誌
神々の埋葬神々の埋葬
(2000)
山田 正紀

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評価★★☆☆☆

あらすじ

20数年前、インド北部でセスナ機が墜落、幼い榊兄妹だけが奇跡的に救出された。以後、二人の孤児を庇護し続けたのは巨大な闇の組織だった。そして、その背後には、インド藩主の莫大な宝石の謎と、さらに大きな陰謀が渦を巻いていた。
同じ頃、〈神〉をテーマとした熱狂的キャンペーンがマスコミによって進行していた。恐るべき出生の秘密を負わされていた兄妹は互に敵対する〈神〉として信じがたい超能力を身につけていることに気づく。
――インド亜大陸では何かが起こりつつあった。榊兄妹の行きつく運命は……。

感想

題名の通り、「神」をテーマにした作品。


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俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈2〉 (電撃文庫)俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈2〉 (電撃文庫)
(2008/12/05)
伏見 つかさ

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評価★★★☆☆

あらすじ

冷戦関係にあった妹・桐乃からとんでもない秘密をカミングアウトされ、ガラにもなく相談に乗ってやる―という思い出したくもない出来事からしばらく経つが、俺たち兄妹の冷めた関係は変わりゃしなかった。ところが“人生相談”はまだ続くらしく、「エロゲー速攻クリアしろ」だの「不快にした責任とりなさい」 (どうしろと?)だの見下し態度全開で言ってくるからマジで勘弁して欲しい。誰だこんな女を「可愛い」なんて言う奴は?でまあ今回俺に下った指令は「夏の想い出」作り(?)。どうも都内某所で開催される、なんたらとかいう祭りに連れてけってことらしいんだが…。

関連レビュー

前巻【俺の妹がこんなに可愛いわけがない/伏見つかさ】
次巻【俺の妹がこんなに可愛いわけがない〈3〉/伏見つかさ】

感想

続きが気になって、ついに買ってしまった…!
ライトノベルを新刊で買うのは久しぶり。
買って良かった。買うのためらわないで良かった。

前半は京介とその幼なじみ・麻奈美の仲違い、中盤は夏コミの解説と、いまいち盛り上がりに欠ける展開だった。
麻奈美のことを京介が桐乃に相談する前半部分は、起伏に欠ける。
黒猫たちと夏コミに行く中盤では、今更夏コミの解説をされてもなぁと思った。
ところが中盤から終わりにかけて、1巻に負けず劣らず、一気にぐわーっと盛り上がる。

3巻は4月発売だそうで。
やっほぅ、発売日に買いに行くよ!


テーマ:オススメの本の紹介 - ジャンル:本・雑誌
キーリ―死者たちは荒野に眠る (電撃文庫)キーリ―死者たちは荒野に眠る (電撃文庫)
(2003/02)
壁井 ユカコ

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評価★★★☆☆

あらすじ

キーリは教会の寄宿学校に通う14歳の少女。霊感が強く霊が見えることから、神の存在や教義に疑問を抱いていた。冬の長期休暇初日、キーリは“不死人”の青年ハーヴェイと、その同行者の小型ラジオの憑依霊・兵長と知りあう。キーリは、勝手に彼らの旅についていく事に…。様々な亡霊たちとの出会いと別れを経験しながら、キーリはやっと自分の居場所を見つけた気がしていた。しかし、旅の終わりは思いのほか早く訪れる。ハーヴェイが教会の“不死人狩り”に捕まってしまい―!?第9回電撃ゲーム小説大賞“大賞”受賞作。

感想

あとがきより抜粋。

退廃的な雰囲気の、鉄道旅行をメインの舞台とした物語です。ストーリー的には、まわりくどい性格の少女とめんどくさい性格の男がくっついたり離れたりする話であり、人生くたびれた男が生きる意味を取り戻す話だったりもします。

キーワードは荒野の惑星、スチームパンク、旧式ラジオ、錆びた機械と古いオイル。

少女漫画のような丁寧なイラストがよく合っている。


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蒼穹のファフナー (電撃文庫)蒼穹のファフナー (電撃文庫)
(2005/01)
冲方 丁

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評価★★★☆☆

あらすじ

あなたは、そこにいますか―謎の問いかけとともに襲来した黄金色に輝く敵、フェストゥム。平和そのものに思われた竜宮島の生活は、実は偽りのものだったのだ。島の真実が明かされるとき、少年、真壁一騎は人型巨大兵器ファフナーに乗る―。人気テレビアニメを、シリーズ構成、脚本を手がけた冲方丁自らがノベライズ。アニメでは描かれなかった一騎、総士、真矢、翔子それぞれの秘められた思い、そしてファフナーとフェストゥムの戦いを冲方丁ならではの筆致で描く、もうひとつのファフナーが登場。

感想

えー、あまり期待していなかったのに、普通に面白いよ。
平和な日常から、初めて一騎がファフナーに乗りフェストゥムと戦うまでを、回想の形で振り返る。
2クール分のアニメのおいしいところだけをうまくまとめている。
フェステゥムが何者なのかなどの真相解明には程遠いので、アニメを見た人向けのスピンオフ作品だと思う。

アニメではあまり語られなかった一騎の内面がしっかり描かれていて、良かった。
無口なこともあり、アニメでは一騎が何を考えているのかよく分からなかったけれど、この小説では一騎視点で書かれているので、理解できる。
文章も読みやすい。
これ一冊で終わりなのは勿体ない。
小説版ファフナーの続きを是非読みたい。


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アメリカ第二次南北戦争アメリカ第二次南北戦争
(2006/08/22)
佐藤 賢一

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評価★★☆☆☆

あらすじ

2013年、「世界の警察官」アメリカに内乱が勃発。死傷者の飛躍的な増加。即時停戦に向けた国際社会の努力は急がれている。そのとき日本は、世界は、どう動くのか。直木賞作家が描く、起こりうる明日の世界。

感想

いやぁ…なかなか考えさせられる本だね。

2013年、米国大統領の暗殺をきっかけに第二次南北戦争が勃発した。
南西部諸州が「アメリカ連合国」として独立を宣言したが、合衆国はそれらの武装蜂起を「内乱」とし、独立を認めなかった。
2015年には全ての戦闘を停止させているが、それは一時休戦協定が結ばれたに過ぎなかった。
そのような状況の中、ジャーナリストとして森山悟は合衆国に取材に行くこととなる。

休戦中の義勇兵から話を聞くなど、戦争を後から追っている感じがし、臨場感がわかなかった。
サトルが事件に巻き込まれるようになってから、面白くなってきた。

アメリカと日本を、男と女の関係に例えたのが興味深い。

日本を優柔不断な男とするなら、アメリカは我儘女のようなものなのかもしれないと。
それも早熟で、図体ばかり大きい、成り上がりの金持ち令嬢だ。比べれば日本など、旧家は旧家でありながら、はじめは貧相に痩せていて、しかも世間を知らない。洟たれ小僧のようなものだった。それがアメリカという大柄な少女と出会って、いくらか知恵を授けられたのだ。それが明治維新ということなのだ。
とはいえ、まだまだ体力不足だった。にもかかわらず調子に乗って、日本という少年は方々に喧嘩をふっかけた。あげくが馬のように大きな女に、手ひどい一撃をくらわされたというのが、原爆を落とされて終わる第二次大戦ということだ。
しゅんとなって、日本は媚びへつらうようになった。いくらか大人になったのだ。そうすると、こちらの女はやらせてくれた。大らかに身体を開いて、それこそ、やりたい放題にやらせてくれたというのが、貿易赤字で稼ぎに稼いだ、戦後日本の高度経済成長ということだ。
そんなアメリカも今や、美貌に衰えを隠せない歳になった。とすると、これという取柄もなく、変わらないのは我儘な性格だけだ。それも自分の魅力が褪せたことに、まるで気づいていないのだ。世界一の美女として、相手も変わらず傅いてくれるものと、信じて疑うことすらしないのだ。だからこそ、いったん言い出してしまったら、もう誰の意見も聞かない。きゃんきゃん正論を捲し立て、ひたすら我を通そうとするだけで、もとより協調性などありえない。

ピルグリム・ファーザーズが新興宗教であり、アメリカが成功したオウム真理教だとする考えも新鮮だった。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
転・送・密・室―神麻嗣子の超能力事件簿 (講談社文庫)転・送・密・室―神麻嗣子の超能力事件簿 (講談社文庫)
(2005/02)
西澤 保彦

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評価★★★☆☆

あらすじ

分身、時間移動、未来予知―ミステリの“掟破り”が存在する事件にはたして『論理的解決』は有り得るのか?六つの超能力犯罪に挑むのは、おなじみチョーモンイン(見習)神麻嗣子、売れないミステリ作家・保科匡緒、美貌の能解警部。いまミステリ界で人気最高のトリオの活躍をじっくりお楽しみ下さい。

感想

自分を俺と言う、作務衣がユニフォームのチョーモンイン・神余響子が加わって、保科さんの日常は益々賑やかなことに。
袴姿の「かあいい」神麻さん、優秀で美人な能解警部、保科さんの元妻・聡子、神麻さんの面倒を見ることになった正規チョーモンイン・響子ちゃんと可愛い女の子が目白押し。
ギャルゲーで、女の子達のきゃっきゃうふふを楽しむのに似ている。

【以下ネタバレあり】

テーマ:オススメの本の紹介 - ジャンル:本・雑誌
銀齢の果て銀齢の果て
(2006/01/20)
筒井 康隆

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評価★★☆☆☆

あらすじ

和菓子司の隠居、宇谷九一郎の住む宮脇町でも「老人相互処刑制度」が始まった。町内には、もと自衛官、神父、もとプロレスラー、そして幼なじみなど、「強敵」五十数人が犇めいている!21世紀最大の、禁断の問いをめぐる筒井文学の新たな代表作。

感想

お年寄り版「バトル・ロワイアル」と聞いて、手に取った。
筒井康隆らしく、とても皮肉がきいている。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
導きの星〈3〉災いの空 (ハルキ文庫―ヌーヴェルSFシリーズ)導きの星〈3〉災いの空 (ハルキ文庫―ヌーヴェルSFシリーズ)
(2003/02)
小川 一水

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評価★★★☆☆

あらすじ

辻本司の活躍(?)で、遂にオセアノは産業革命を迎えた。天才発明家の登場により、文明は大空を目指す。そんな中、種族間の反目を契機に司はその正体を明かす決断を迫られる…。一方、地球政府は「超地球知性体」の存在の証拠を入手する。銀河文明を操るゲームマスターとは一体なにものか?転換点の暗雲の中、勇気を持って前進する人々を描く好評ハートフル文明育成SF!第三巻は航空機開発と核危機の時代。

関連レビュー

前巻【導きの星〈2〉争いの地平/小川一水】
次巻【導きの星〈4〉出会いの銀河/小川一水】

感想

おお、面白くなってきた。
惑星オセアノの発展よりも、司の過去やアルミティ達パーパソイドの秘密、統一国連と星間流通企業の確執の方が何倍も面白い。
次巻では、ついにOTI(人類を上回る知性体)があらわるか…!?


テーマ:オススメの本の紹介 - ジャンル:本・雑誌
導きの星〈2〉争いの地平 (ハルキ文庫―ヌーヴェルSFシリーズ)導きの星〈2〉争いの地平 (ハルキ文庫―ヌーヴェルSFシリーズ)
(2002/07)
小川 一水

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評価★★☆☆☆

あらすじ

「外文明観察官」辻本司の失敗で惑星オセアノは、列島の黒皮族の大帝国と大陸を統べる白猛族の商業都市群との際限のない争いに陥っていた。戦争を止めるため、司は目的人格であるアルミティ達と再介入を試みる。一方、地球統連政府の驚くべき発見と星間流通企業の暗躍は、銀河諸文明の未来に暗雲を予感させる…。謎が謎を呼ぶ展開の中、力強く文明を築く人々を描く好評ハートフルSF!第二巻は宗教戦争と星動学誕生の時代。

関連レビュー

前巻【導きの星〈1〉目覚めの大地/小川一水】
次巻【導きの星〈3〉災いの空/小川一水】

感想

宗教発生と近代科学勃興。


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