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気合を入れた本とそうでない本の差が激しい、読書感想文。メインの読書タイムは通勤時間。マイブームはライトノベル全般。
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わたしたちの田村くん (電撃文庫)わたしたちの田村くん (電撃文庫)
(2005/06)
竹宮 ゆゆこ

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評価★★★☆☆

あらすじ

「中学生活最後の夏」という魅惑のフレーズに浮かれるクラスから取り残されていた田村くんの前に現れたのは、進路調査票に「故郷の星へ帰る」と書き続ける不思議少女系、松沢小巻だった。受験直前のバレンタインデー、田村くんの部屋に投石して窓を粉砕&チョコを誤爆したのは、学年随一の美少女にしてクールなツンドラ系、相馬広香だった。そんな変わり者の女の子二人と、空回りしながら奮闘する田村くんが贈る、おかしくてちょっと切ないラブコメディー。「電撃hp」で人気の『うさぎホームシック』『氷点下エクソダス』に、田村をそそのかす男・高浦とその奇妙な妹を描く番外編を加えて待望の文庫化。

関連レビュー

前巻【わたしたちの田村くん〈2〉/竹宮ゆゆこ】

感想

「わたしたちの田村くん」というタイトルと表紙の女の子二人のイラストから、「田村くん、お風呂一緒に入ろ」「わっわっ、ごめん見てない見えてない…!」「きゃーエッチー!」「お姉ちゃんが大人にしてあげよう」てな感じのちょいエロラブコメだと思いこんでたんだけど、いやいや違う。
ギャルゲーで言えばKanonに近い。感動系。ちょいシリアス。文章も内容も悪くない。

ただのラブコメと侮っちゃいけません。

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テーマ:オススメの本の紹介 - ジャンル:本・雑誌
お・り・が・み 天の門 (角川スニーカー文庫)お・り・が・み 天の門 (角川スニーカー文庫)
(2004/06/29)
林 トモアキ

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評価★★★☆☆

あらすじ

東京上空に突如出現した“ヘヴンズゲート”。その空の下、借金のカタに悪の組織「魔殺商会」に連行される少女鈴蘭がいた。艱難辛苦を乗り越えて立派な使いっ走りとなった鈴蘭だったが、神の使い“神殿協会”は彼女を狙い上空より重甲胄部隊を降下させた。彼らの目的は鈴蘭の持つ「魔人」の力。鈴蘭を巡って、神の使いVS神殺しの一族の壮絶な戦いが始まった!魔人、神、現代兵器に日本刀。全世界注目のフルバトルメイドアクション。

感想

「ミスマルカ興国物語」が気になったんだけど、図書館で予約がいっぱいになってたので同作者の作品である本作を手に取ってみた。
剣と魔法とメイドのどたばたファンタジー。
ノリのいい会話が笑えるところだとは思うんだけど、私の趣味には合わなかった。
あと結局司祭が主人公を騙していたのかどうかがよく分からなかった。多分、私の読解力が足りなかったんだと思う。
ギャルゲーちっくなイラストは良い。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
退屈姫君伝 (新潮文庫)退屈姫君伝 (新潮文庫)
(2002/09)
米村 圭伍

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評価★★☆☆☆

あらすじ

吹けば飛ぶよな二万五千石の小藩に五十万石の姫君が異例のお輿入れ。そのうえこの姫君、美貌ながら生来のいたずら好きときています。退屈しのぎに屋敷を抜け出し、江戸城下を探検、藩の六不思議の謎解きに血道を上げる日々。ところが、田沼意次も絡んだ陰謀まで探り当てたから、さあ大変。幕府隠密、くノ一、長屋の町人も巻き込み、姫の貞操と藩の命運を賭けた大勝負の始まり始まり。

感想

読みやすい時代物の小説だと聞いて手に取った。
ですます調で書かれていて難しい専門用語が出てこず、確かに読みやすかった。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
神様家族(5) (MF文庫)神様家族(5) (MF文庫)
(2004/08/25)
桑島 由一

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評価★★★☆☆

あらすじ

「佐間っち!?」「テンちゃん!?」仲良く声を掛け合いながら銭湯から出てくる佐間太郎とテンコを、偶然目撃しちゃった進一と愛。「なんだあのラブラブバカップルぶりは!?」「二人がヘンになっちゃったよー!!」―ことの発端は、近所の小学生キュウタがテンコにプロポーズしたこと。彼を諦めさせるための一芝居だったのだが、誤解を重ねて久美子まで張り合いだす始末。ところが、真剣なキュウタに同情した佐間太郎の一言で、ついにテンコが大噴火!「あたし、実家に帰らせていただきますっっ!!」え、実家?それって…天国。

関連レビュー

前巻【神様家族〈4〉シャボン玉ホリデー/桑島由一】
次巻【神様家族〈6〉鉄棒工場/桑島由一】

感想

通勤電車で読んでいたのだけれど、ニヤニヤを抑えるのが大変だったw
「佐間っち」「テーンちゃん」「うふふ、あはは」「君の瞳は百万ボルト」「ライク・ア・夫婦!」など壊れた台詞とテンションのやたらに高いテンコに口元がにやける。
佐間太郎とテンコの無駄に過剰なバカップルぷりに万歳。


テーマ:オススメの本の紹介 - ジャンル:本・雑誌
紫の砂漠 (ハルキ文庫)紫の砂漠 (ハルキ文庫)
(2000/10)
松村 栄子

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評価★★☆☆☆

あらすじ

遙かかなたの地平線まで、鷹揚に風の紋を刻んでただただ広がる紫の砂漠。なにかが呼んでいる―砂漠の果てに生まれ、砂漠とともに過ごし、砂漠に強く心惹かれるシェプシは、神の領域であり、禁域とされている紫の砂漠へ思いを募らせる。四つの月を持ち、「真実の恋」によって男女の性差が決定するこの星で、シェプシの冒険がいまはじまる。芥川賞作家・松村栄子がおくるファンタジーノベル。

感想

SFと呼んでもいいようなファンタジー小説。
一生に一度の「真実の恋」で伴侶と男女の性差が決まる。
7つまでは生みの親の元で育ち、その後7年間は運命の親の元で過ごし、更に7年間は恩返しの時期となり、それを終えて自由の身となるなど、一つの文明をしっかり書ききっている。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
氷の華 (幻冬舎文庫)氷の華 (幻冬舎文庫)
(2008/06)
天野 節子

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評価★★★☆☆

あらすじ

専業主婦の恭子は、夫の子供を身篭ったという不倫相手を毒殺する。だが、何日過ぎても被害者が妊娠していたという事実は報道されない。殺したのは本当に夫の愛人だったのか。嵌められたのではないかと疑心暗鬼になる恭子は、自らが殺めた女の正体を探り始める。そして、彼女を執拗に追うベテラン刑事・戸田との壮絶な闘いが始まる。長編ミステリ。

感想

犯人が始めから分かっているので、倒叙ミステリかと思った。
事件が発覚して警察が調べていくにつれ、一筋縄ではいかない裏が隠されていたことが分かる。
文章も読みやすいし、テンポも悪くない。
500ページと決して薄くはないのだけれど、一気に読めた。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
リバース・ブラッド 1 (ガガガ文庫)リバース・ブラッド 1 (ガガガ文庫)
(2007/12/19)
一柳 凪

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評価★★☆☆☆

あらすじ

とある研究所で起きた爆発事故に巻き込まれた鴫沢巽は、以来、記憶をなくしていた。目覚めた彼は、巷を賑わす物騒なニュースを耳にする。この町では内臓を抜き取られた奇妙な死体が相次いで見つかっており、ひとびとは殺人鬼の影に怯えている…。「そして事件は連鎖する」。雨の降る夕方。学校から帰ろうとしていた巽は、美術室から現れた少女にとつぜん右腕を斬断され、激痛に呑まれて気を失った。謎めいた洋館で意識を取り戻した彼は知る―世界を震撼させる異形の力の存在を。少女は問う…「ルイス・キャロルはお好き?」。

感想

なんという褒めちぎりに適した作品。
主人公は記憶喪失で、人や物の記憶を読みとれるという特殊な能力を持っているという厨二病セオリー通りの王道の設定。
そんな主人公が好きらしいクラスメイトの女の子は、胸の谷間に白い液体をこぼしたりとサービス満点。

神崎紫電「マージナル」といい、ガガガ文庫はサスペンスが好きなのかしら。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
藤堂家はカミガカリ (電撃文庫)藤堂家はカミガカリ (電撃文庫)
(2008/02/10)
高遠 豹介

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評価★★☆☆☆

あらすじ

人間界とは別の世界「ハテシナ」の住人である“ハテビト”建代神一郎と天霧美琴は、ある少年の護衛を任され人間界に降り立つことに。目的の少年である藤堂周慈とその双子の姉、春菜が住む「藤堂家」に押しかけ、強引に住み始める神一郎と美琴。二人は藤堂家で家族のように馴染んでいくが、隙をつかれて少年が襲われてしまう。少年を守るために応戦する彼らの武器は、なんと“鞘から抜けない刀”と“デッキブラシ”という頼りないものだった!?抜群の文章センスと魅力あるキャラクターで描かれるアクション&ほんわかストーリー。第14回電撃小説大賞“銀賞”受賞作。

感想

ランドセルを背負った可愛い女の子に惹かれてこの本を手に取ったあなた。よーく表紙を見てください。
背景に橙色の文字で何か書かれているのが見えません?
※イラストは主人公の神一郎と美琴ではありません。二番目の敵レッテです。
そう、表紙のおにゃのこはただの敵なんですよ。
そんなノリのほのぼの&アクションストーリー。


テーマ:読んだ本。 - ジャンル:本・雑誌
神田川デイズ神田川デイズ
(2007/05)
豊島 ミホ

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評価★★☆☆☆

あらすじ

かっこ悪くていたたまれなくて、ちょっぴり愛しい上京ボーイズ&ガールズのキャンパスライフ。俊英、豊島ミホ、ついにきたど真ん中の青春小説。

感想

豊島ミホの本は怖い。
続きが気になって読むのをやめられなくて、一冊読み終わると「自分には何かできるんじゃないか病」にかかってる。
もっと楽しい何かがある、今より輝かしい未来がある、今は力を出していないだけで実力はあるんだと信じて、冴えない今を思ってもやもやする。
学生時代にとても戻りたくなる。
あの自由な時間をもう一度手に入れて青春したい。
しばらく経つと現実に戻ってきて、妄想はとまる。
繰り返し言う。
豊島ミホの本は恐ろしい。

連作短編集で、ある短編の登場人物のその後が別の短編で描かれるというように短編同士に繋がりがある。

  • 見ろ、空は白む
    バイトはしないサークルには入らない資格はとらない、単位は落とす、一人暮らしの六畳間でぐだぐだ過ごすだけの男3人が主人公。
    グダグダ状態から抜け出すために夜のキャンパスで漫才を始める。
    物語は漫才を行うところまでで、観客(ようは通行人)の反応が描かれない。
    正直この話には共感できなかった。
    ぐだぐだなのは何もしないでいるからで、そうやって気持ちを落ち込ませてるだけで行動しなかった彼らが悪いと思ったから。
    キャンパスで突然素人が漫才を始めたって白い目で見られて終わりだと思った。
    こいつら痛いな、居たたまれないなで終わりだった。
  • いちごに朝露、映るは空
    前作の男3人がコントをやって受けている状態を見て、ちょっと面白くなってきた。
    田舎から出てきたおのぼりさんの女の子が、一人の女の先輩に惹かれ「不戦をうったえる会」に入る。
    憧れの先輩の違う一面を見たりクラスメイトに会について言うと雰囲気が変わったりで「このままでいいの?」と思い始める。
    何がいいのかうまく言えないけど、なんかいい。
  • 雨にとびこめ
    軽薄なふりをして彼女をゲットした男子の話。
    簡単に彼氏彼女になって別れるような人達は内面何を考えているか興味深かったので面白かった。
    リア充に見えて大学デビューを狙っていたというところも等身大で良い。
  • どこまで行けるか言わないで
    馴れ合いばかりの映画サークルから独立して、女性向けピンク映画を作ることに決めた女3人の話。
    袂を分かち、こちらとあちらの境界線がはっきり定められた。どこか苦い。
  • リベンジ・リトル・ガール
    友達がいない、なあなあな状態で過ごしてきた大学四年生の女子が中国語の授業で気になる人を見つける。クラスコンパに出て叫ぶ。
    これが一番好き。
  • 花束になんかなりたくない
    売れない男子学生作家と、輝けるものを探して全て中途半端になってしまう従姉
    妹の話。


テーマ:オススメの本の紹介 - ジャンル:本・雑誌
そのケータイはXX(エクスクロス)で (宝島社文庫)そのケータイはXX(エクスクロス)で (宝島社文庫)
(2004/05/27)
上甲 宣之

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評価★★☆☆☆

あらすじ

旅行で訪れた山奥の温泉地、そこは怪しい村だった―。女子大生しよりと愛子を次々に襲う恐怖の事件。今すぐ脱出しなければ片目、片腕、片脚を奪われ、“生き神”として座敷牢に一生監禁されてしまうという!?頼りの武器はケータイのみ!二人は生きて逃げ出すことが出来るのか。第1回『このミス』大賞で最大の話題を呼んだ、息つく暇さえない携帯電話ホラーサスペンスの最高傑作。

感想

どんでん返しの続く脱出ミステリー。
村人、愛子、物部さん、朝宮とそれぞれの人がそれぞれの主張をしていて誰を信じればいいのか分からない。
一章はしよりの視点で描かれるが、二章は愛子の視点に変わり「別れ屋」をやってることが分かる。
物部さんから電話がかかってきて村人から逃げる時の緊張感は良い。
愛子がトイレに籠もって繰り広げる格闘&頭脳戦も良い。

【以下ネタバレあり】

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