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気合を入れた本とそうでない本の差が激しい、読書感想文。メインの読書タイムは通勤時間。マイブームはライトノベル全般。
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ためらいもイエス (文春文庫)ためらいもイエス (文春文庫)
(2007/12/06)
山崎 マキコ

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評価

あらすじ

わたしは仕事以外になにもない、さっぱりとした日常をいたく気に入っていたはずだった―二十八歳にして処女、仕事ひとすじの奈津美に訪れた予想外のモテ期。三人の男を前に、はたして彼女は、棒に振ってしまった思春期を取りもどすことができるのか。愛すべき恋愛音痴のための可笑しくて、やがて切ないラブストーリー。

感想

小さな一歩が大きな勇気に変わる。
30目前の彼氏いない歴=年齢な仕事一筋女のラブストーリー。

物語は主人公・三田村奈津美こと「わたし」が医者に栄養失調と言われる場面から始まる。
このご時世に栄養失調。ウナギを一日も欠かさず一月食べ続けて栄養失調。
このアホらしさに惹かれた。

「わたし」はベンチャー企業の翻訳部署に配属されている。徹夜ありの職場だが、やりがいがあり満足している。というか、「わたし」には仕事しかないと思っている。

会社の同僚で親友のアオちゃんは元気な気のいい女性。
主人公を「姐さん」と呼び、一人称は「おいら」である。
倦怠期の彼氏がおり、主人公のことを恋愛に歴戦の恋愛達人だと誤解している。
主人公は自分のプライドのため、アオちゃんの誤解を積極的に解こうとはしない。

 これまでの人生の大半を、自分で計画して自分でその予定通りに動かしてきたつもりだったけれども、流れに身を任せてみるというのも、あるいは面白いかもしれない。そう考えてから、「面白い」という言葉に引っかかりをおぼえた。
 “面白い”か。
 これはわたしのなかに今までなかった価値基準かもしれないぞ。

なんてことを思って、「わたし」は今まで母に勧められても断ってきた見合いを受ける。
お見合いの相手はギンポ君。本名は神保だけど、魚のギンポに似ているので「わたし」は心の中でギンポ君と呼ぶ。

ギンポ君は不思議だ。
見合いに遅刻してきた上に徹夜で仕事をしていたなんて言う「わたし」に対し怒るでも何するでもなく、さくっとケータイの番号を教えてもらっちゃう。
時々電話しては食事やデートに誘い、紳士的にエスコートする。

アオちゃん主催の合コンにて、会社の同僚の桑田さんに誘われ、ダイビングやトライアスロンをする男女仲間に誘われる。
そこのメンバーである中野さんという無口な男性に「わたし」は惹かれ、彼女もちの桑田さんは「わたし」の気を引こうとするような行動を起こす。

人生初のモテ期を過ごす女性の物語なのだ。

【以下ネタバレあり】

テーマ:オススメの本の紹介 - ジャンル:本・雑誌

















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