評価★★☆☆☆
薬師寺涼子の怪奇事件簿シリーズを彷彿させる、探偵が主役のエンタメ小説。
嫌いじゃないんだが、立体感や本物っぽさが足りない。
それは暗い地下室の片隅で生まれた。許されざるいのち―。父の奇怪な所行を目撃し、胸を痛める可憐な少女。その無垢な涙に心動かされ、青年探偵木暮十三郎が立ち上がる。モダン都市東京の闇に蠢く怪異、行く手を阻む憲兵隊の長い影、帝都を震撼させる大銃撃戦。愛憎と欲望の果に訪れた悲劇とは。
大正末の帝都東京が舞台なのだが、その時代に魅力を感じなかった。
キャラクターの言動は分かりやすい(=どこにでもいそう)。