評価★★☆☆☆
あらすじ
片倉宏は結婚相談所のパーティで出会った仁科里美に求婚するが断られてしまう。失意の片倉の自宅周辺で起こったOL殺人事件の捜査に動き出した警視庁捜査一課・棟居刑事は事件解決の手掛かりすら掴めずにいた。そんな時、近所の川で魚が全滅したことに不審を覚え水質調査に乗り出した片倉が、恐るべき生物災害の存在と人為的な細菌散布の可能性を探り当てる。棟居は、片倉と新興宗教「人間の家」に関連した家出人捜査に携わっていた新宿署・牛尾刑事から情報を得て OL殺人事件の背後に潜む「人間の家」の危険な正体に気づく。
感想
OL殺人事件の捜査が一向に進まない前半は遅々としてつまらなかったが、「人間の家」というカルト宗教の全貌が明らかになり、いよいよ逮捕に乗り出そうとする最後の方になってやっと盛り上がってきた。
「人間の家」がオウム真理教を彷彿させる、というか参考文献を見るとそのものを参考にしたらしい。
カルト宗教の恐ろしさと、それに家族を囚われた人々の嘆きと憤りは伝わってきた。